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冬も「エアコンはつけっぱなし」がオトク?[エアコン・冷蔵庫・照明]コレやめたら電気代が減る!3大家電の節電術

プロに聞く節電ポイント!今すぐやめたい5大NG【冷蔵庫編】

毎日使う冷蔵庫も知らず知らずのうちに、光熱費がアップするNG行動をしていることも。プロのアドバイスを参考にして!

教えてくださったのは
パナソニック 冷蔵庫国内マーケティング担当
田原奈津子さん

【NG①】冷蔵庫の周囲や上に物を置く

冷蔵庫のまわりに放熱スペースがないと、消費電力量が増えてしまいます。冷蔵庫の上に物を置くのもNGです。

【NG②】冷気の吹出口や吸込口をふさいでしまう

冷気の通りが悪くなり、庫内が冷えにくくなります。結果、温度を下げるためにより電気を使うことになるので気をつけて。

【NG③】食品を熱い状態で入れる

熱い食品で庫内温度が上昇し、余分な冷却運転が必要になってしまいます。熱い食品は冷ましてから入れましょう。

【NG④】何度もドアを開け閉めする

ドア開閉時の外気で、庫内温度が上がってしまい、下げるための電力が余分にかかることに。開けっぱなしも同様の理由でNG!

【NG⑤】食品を詰め込みすぎる

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詰め込み過ぎは冷気の流れが悪くなり、消費電力量が増えてしまいます。経済産業省・資源エネルギー庁の「省エネポータルサイト」では、冷蔵庫に食品を詰め込んだ場合と半分にした場合の比較では、年間で1,360円の節約になるとされています。
適切な量を保ちましょう。

ただし、冷凍室はぎっしり詰めた方が省エネです。

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冷蔵庫は最新のものに買い換えるだけでも、消費電力量をぐっと抑えられます。もし今お使いのものが古くなっていたらご一考を。さらに、ちょっとした工夫をしていただくと省エネ性が良くなります。生活になじんでいるがゆえ、「使い方」をなかなか意識しにくい家電ですが、ぜひアプリ連動の冷蔵庫などを活用して、節電の効果を実感いただきたいです。(田原奈津子さん)

プロに聞く節電ポイント!今すぐやめたい3大NG【照明編】

見逃しがちですが、意外と大きいのが照明の消費電力量。NG行為をしていないか、チェックしてみてください。

教えてくださったのは
パナソニック ライティング商品マーケティング担当
水田健介さん

【NG①】つけっぱなしにする

季節を問わず家にいるときはほぼ1日中つけることが多く、電力を多く消費しているのが照明器具。使っていないときはこまめに消しましょう。

【NG②】照明が汚れている

意外と見落としがちなのが照明の掃除。汚れがあると明るさが低下し、快適性もダウン。調光機能がある場合は、必要以上に明るくして電気代が上がる原因となるので注意しましょう。

【NG③】必要以上に明るくする

生活シーンによって快適な明るさは違います。調光機能がある照明を使っていたら、明るさを調節しましょう。

蛍光灯をお使いの方はまずLEDへの交換をおすすめします。それだけでかなり消費電力が違ってきます。さらに、使わない時はこまめに消していただくことで電気代に差が出てきます。(水田健介さん)

節電のためには買い替えも検討を

例えば冷蔵庫を5〜10年以上使っている場合は、それだけでかなりの消費電力になっている場合も。最新のモデルであれば省電力化が進んでいるだけではなく、節電モードも搭載されているので、買換えを視野に入れることも重要です。

冷蔵庫の買換えでどのくらい節電できるかについては、環境省の省エネ製品買換ナビゲーション「しんきゅうさん」 で確認できます。

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