布を吊るしたりして、ゆるく仕切って使っていらっしゃいます。
襖が外されたことで、どのお部屋にもよく光が入るように。
こちらはおおのさんの寝室。余計なものはおかず、シンプルに。
おおのさんのお部屋で印象的なのは、ちょっとレトロな団地風のお部屋に、古道具屋さんの家具がとてもうまく馴染んでいること。
特に気に入っているのは、最近作られたワークスペース。机は呉服屋さんで裁断などの作業に使われていたもの。この机に合うものを探してネットオークションで探したチェア、高さも雰囲気も、ぴったりですね。
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ROOM5.自分と向き合う時間を大切に。団地一人暮らしを楽しむ私が買ってよかった、3つのアイテム
毎日をごきげんに暮らしているあの人に、生活にプラスの影響を与えてくれたモノ、最近買ってよかったアイテムを教えてもらう連載。第27回目は団地で一人暮らしをするfukai.さん。日々考えを巡らし、自分の想いと向き合うために使っているアイテムについて教えてもらいました。今回アイテムを紹介してくださったのは、団地で一人暮らしをされているfukai.さん。SNSで発信される投稿には、いつもfukai.さんが暮らしのなかで気づいたこと、考えさせられたことなどが綴られていて、思わず見入ってしまいます。
優しい光が差し込む室内には、fukai.さんのありのままの生活が詰まっています。そんなfukai.さんに最近買ってよかったモノ、暮らしを豊かにしてくれたアイテムについて聞いてみました。
1. 晴れた日も、部屋の中にいたくなる。アラビア・メリ「コーヒーカップ&ソーサー」
まず一つ目に紹介してくださったのは、北欧ヴィンテージ食器専門店で購入されたという、アラビアのメリ「コーヒーカップ&ソーサー」。スタッキングできる収納性の良さと、深みのある色合い。そして両手で包めるほどの小ぶりなサイズ感がかわいらしく、気に入っているのだそう。飲み口が薄くなっているので飲みやすいのも特徴です。「今回とは別デザインのものですが、行きつけのコーヒー屋さんで出していただいた、アラビアのヴィンテージカップに一目惚れ。絶対にいつかアラビアのカップを家に迎えるぞ!と決心して探していた時に出会いました。北国の冬の海を想起させる深く色合いが素敵だったのと、私自身が海辺の街で生まれ育っていたこともあり、Meri(メリ。フィンランド語で「海」)という名前に縁を感じたのもあって、奮発して二客をお迎えしました」
アラビア・メリ・コーヒーソーサー&カップ/一客6000円程度
2. 寝る前に、書く時間を設けて自分と向き合う。パイロット「万年筆」
続いては、パイロット社の「万年筆」。繊細な彫のある金のペン先、軽い書き心地が特徴です。「ずっとペリカン社の、子供用万年筆をしようしていたのですが、使い込み過ぎたのかペン先が固いのか、長時間書くことが難しいと感じていました。そのためちょっと奮発してでも、軽く書けて長く使える万年筆を、と迎えました。ずっと金のペン先の万年筆に憧れがあったので、金色のものでデザインも素敵なもの、と売り場で探していた時、店員さんに勧めていただき購入しました」
パイロット社の万年筆/10000円ほどで購入
3. 団地の冬の暮らしを快適に。ECOLAの毛布「スロー」
最後に紹介してくださったのは、ECOLAのスロー。スローとはブランケットの半分の羊毛量でありながら、温かく包み込んでくれる毛布です。軽さがありリビングでも寝室でも、幅広く利用できます。ECOLAのスローはポルトガル産、羊毛100パーセントで丁寧に織られた毛布です。届いた商品を開封した瞬間、羊の毛の匂いが漂い、「こういうのが自然なんだよなぁ」としみじみしたのだそう。人によってはきつい匂いに感じるかもしれませんが、fukai.さんにとっては安心する匂い記憶に残っているようです。
ECOLAのスロー/10000円ほどで購入
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