「叱る」意味を忘れず、良いところを伸ばしてあげよう
子どもを叱るのは、大人のストレス発散や子どもを怯えさせて行動を制することが目的ではありません。まだ社会やコミュニケーションのルールを知らない幼い子どもに、どうしなければいけないのかを教えること、いけないことを伝えることが目的です。
子どもが「叱られる」ことを拒まず、受け止められるような、子どもの成長の糧になるような叱り方をしたいですね。
また、叱ると委縮してしまう繊細で敏感さのある子は、人の気づかないことに気づけたり、優しい心を持っていたり、控えめな奥ゆかしさがあるかもしれません。無理に積極的で元気な子ども像を目指さず、その子どものままで良いのです。良い面に目を向け、たくさんほめ、認め、伸ばしてあげましょう。