季節や過ごし方によって準備が必要になるものも
プールではラップタオルや水着、砂場遊びや造形活動では専用の服、発表会では白いタイツや衣装……。季節やイベントによって、新たに準備が必要になるものもあります。
これらのものは、シーズンになると事前に園からお知らせがあります。入園準備だけで終わりと思わず、その都度園に確認しながら期日までに用意するようにしましょう。
保育園の準備は100均でもそろう?
身近な100均にも、子ども用グッズが豊富に販売されています。入園前シーズンには入園グッズコーナーが設けられる店舗も。使い勝手や強度、子どもの好みも使ってみないと分からない場合が多いので、まずはリーズナブルな100均でそろえるのは賢い方法です。
巾着袋やプラカップ、ネームワッペンや上履き入れなど、入園に必要な準備品はほどんど揃っているので活用してみてください!
名前つけまでが入園準備!
保育園には、どの子どもも同じようなものを持ってきています。靴下や食事用エプロンなど、まったく同じものを使っている子どもたちがいることもしばしば…。すべての持ちものには必ず名前を書きましょう。
実際の園生活では、担任の保育士は子どもを見守ることに専念し、非常勤職員やパート職員にお迎え前の荷物の名前確認を任せることもあります。保育士不足が深刻な中、職員には高齢の方も多く、名前が小さく滲んだ文字で書かれていては結局担任が確認することが多いのが実態です。子どもの安全を守るためには、名前確認はできるだけスムーズに行いたいもの。名前は大きく・はっきり・濃く書くようにしましょう。
入園後も、名前が薄れてきていないか定期的に確認することがポイント。スタンプやシールを活用したり、オムツなどの消耗品であればお兄ちゃんやお姉ちゃんに手伝ってもらったりする方法もおすすめ!
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入園が決まってからが、忙しさの本番と言ってもいいほど大変な入園準備。日々の生活で使うもの以外は、入園後からの準備でも良いこともあります。優先順位を確認したいときや、そろえることが難しい場合には、早めに保育士に相談するようにしましょう。
新生活のスタートに、わが子の背中をそっと押すような気持ちで入園の準備を整えていきましょう!