■ROOM5. 【25㎡ワンルーム】布団も机も置かず、ミニマルで豊かに暮らす
部屋に置くものも、色の数にも徹底してこだわってミニマルに。汎用性の高い家具と、名作の照明とともに、ものが少なくても豊かな暮らしを送っていらっしゃる、25㎡ワンルームの一人暮らしのお部屋を拝見しました。
布団も机も、「○○するときだけ」にしか使えない家具はいらない
apartment301さんが一人暮らしをしていらっしゃるのは、25㎡のワンルーム。熊本の震災で、部屋にあるものの多くが壊れてしまったことをきっかけに、ミニマリスト的な暮らし方へと変わられたという apartment301 さん。お部屋を拝見すると、「なんとなく、あって当たり前」と思っていたものでも、「なくても、こんなに豊かな暮らし方ができるんだな」と、驚きの連続です。部屋にある家具は、ベッドとスツールが2個、シンプルなコートハンガーだけ。
「ベッドって、夜寝る時だけしか使えないけれど、このベッドなら、昼間はソファがわりに座ったり、夜だけではなく使えるところがとても気に入っています」
お布団は昼間はどこにしまわれているのかな、と思ってお聞きしてみたら、なんと、「寝袋で寝ています」という答えが。
洋服の数は年間通して20着ほど。オフシーズンの衣類は収納の上部にしまっていて、クローゼットにかかっているものはごくわずか。余ったスペースは、身支度のスペースとしてお店のようにディスプレイし、使われています。
料理が終わったら、いつもこの状態にリセットするというキッチン。使う道具は、圧力鍋とstaubの鍋がひとつずつ。フライパンはありません。自分のつくる料理を考えたら、それで十分だったそう。
汎用性の高い家具だけを持つことで、逆に色々な使い方や、色々な部屋での過ごし方ができて、とても豊かに感じられるお部屋です。
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出典: goodroom journal
記事提供元:リノベーション・デザイナーズ賃貸 goodroom(グッドルーム)
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