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オール電化の電気代は平均どのくらい? 電気代高騰の影響と節約のコツ4選

オール電化で電気代を節約するための方法4選

電気代高騰の影響を大きく受けるオール電化住宅。なるべく電気代を抑えるには日々の節電が重要です。ここでは、オール電化住宅で電気代を節約する方法について解説します。

日中電気の使用を控える
オール電化では深夜帯の電気代は安く、朝から夜にかけての電気代は高くなっています。そのため、電気を多く消費するような家事は深夜帯にするようにしましょう。たとえば、乾燥機や食洗機の稼働、湯船の自動お湯はり機能などは消費電力が大きいため、深夜帯に稼働することがおすすめです。

逆に、日中はできるだけ外出し、部屋のエアコンを使用しないなど、電気代が高い時間帯に電気を使わないようにしましょう。

電力会社やプランを見直す
電気代は電力会社やプランによって異なります。世帯人数や活動時間帯によっても最適なプランは異なるため、自分の家庭に合ったものを選びましょう。

電力会社によっては、新規プランを申し込むとプレゼントや割引のキャンペーンを行っているところもあります。電気代が気になるときは、そういった情報もこまめにチェックしておくことをおすすめします。

家電を省エネタイプにする
エアコンや冷蔵庫など、消費電力が大きな家電を省エネタイプのものに変更すると、年間数万円単位の電気代を節約できる可能性があります。購入するには比較的高額な省エネ家電ですが、長期的に考えるとお得になるかもしれません。家電を買い替えるときには、省エネ家電を候補に入れてみるとよいでしょう。

電気を使わないように工夫する
当たり前ではありますが、電気代を抑えるにはなるべく電気を使わないのが基本です。たとえば、湯たんぽや温かい衣類の重ね着で消費電力の大きい暖房器具を使わずに済ませたり、設定温度を下げたりするとよいでしょう。

夏場のエアコン使用時には、サーキュレーターや扇風機を併用すると、室内を効果的に冷やせます。そのほか、こまめにコンセントを抜いたり、電気のつけっぱなしやお湯の出しっぱなしをしないようにしたりするなど、電気を使わない工夫をすれば、おのずと電気代の節約につながります。

まとめ

2021年のオール電化の電気代の平均は、4⼈以上の世帯で1万7,738円でした(関西電力調べ)。ただ、2022年、2023年と各電力会社は電気料金の値上げを行っているため、電気代の平均もさらに高くなっている可能性があります。オール電化の住宅では、一般家庭よりも電気代値上げの影響は大きいでしょう。

電気代が急激に高騰して困っている場合には、電力会社やプランを見直したり、節電を心がけたりするようにしてください。

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