無料の会員登録をすると
お気に入りができます

[お悩み相談]「甘いものがやめられない…」#毒出し保健室

ライフスタイル

アーユルヴェーダの中で大切にされている考え方をシンプルに言うと、"体に毒を溜めない/毒を排出する"という『毒出し』。「大きな声ではちょっと言えない」「身近な存在の人には知られたくない」と言った悩み事を抱えていませんか? 体調や心の悩み、人間関係やら恋愛、夫婦やパートナー間のあれこれまで、皆さまの悩ませている毒を溜めずに排出するべく、アーユルヴェーダアドバイザー/ヨガ講師の桑子麻衣子がアーユルヴェーダとヨガの智慧をベースにお悩みに答えます!

4. 精製された砂糖の代わりになるヘルシーな甘味を摂る

甘みは私たちの食生活に欠かせない味覚の一つです。基本五味という話しを耳にしたことがある方もいるのではないかと思うのですが、アーユルヴェーダの世界では六味とされています。 甘みは、若返り、体力増強、滋養強壮、愛や思いやり、幸福感を高めるなど、適切な使い方をすれば、多くの癒しの効果が期待できると言われているんです。

アーユルヴェーダ

ただし、注意が必要なのが、精製された砂糖を使用したケーキやクッキーなどのスイーツではなく、ここで言う甘みとは、自然の甘み。つまり、フルーツや、さつまいも、蜂蜜、メープルシロップなど。

甘いものが欲しくなったときに、こうしたヘルシーな代替品を選ぶようにしてきましょう。

5.  ストレスや感情が湧き上がってきたときに対処するための健康的な方法を見つける

ヘルシーなスイーツもほどほどにする必要があるので、甘いものが欲しくなったり、ストレスや暴飲暴食の引き金が引かれたと感じたら、食べる以外の発散方法を見つけるのもおすすめです。

好き嫌いは人それぞれなので、ある人には有効でも、別の人には有効でないこともあります。 大切なのは、甘いものが欲しくなったときに、その欲求を健全に抑えるための道具を用意しておくことです。以下を参考に、ご自身にあった複数の対処法を見つけてください。

散歩をする
エクササイズ
深呼吸を10回する
ヨガ
自然の中に入る
瞑想
ダンス
歌う
音楽鑑賞
友人と出かける
ジャーナル
サウナ
マッサージ
セラピー

6. 規則正しい生活

食欲と血糖値をより安定させるためには、自分自身のルーティンに安定性を見出すことがキーポイント。 できれば、睡眠時間、食事時間、仕事など、健康的な生活習慣を確率してください。 理想的には、最適な睡眠を得るために午後10時までに就寝し、夜更かしをしないようにすることをお勧めします。 食事を抜くのはNG。食間におやつが必要な場合は、小さく、シンプルで健康的なものにしましょう。

オリジナルサイトで読む
記事に関するお問い合わせ