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結婚式のご祝儀袋の書き方・選び方|お金の入れ方とおすすめ作品11選

ライフスタイル

結婚のお祝いの気持ちを贈るご祝儀。そのご祝儀を入れるご祝儀袋には、選び方にもマナーがあります。この記事では、ご祝儀袋の表書き・中袋の書き方や、金額、相手に適した選び方をご紹介。ボールペンで書いていい?夫婦や家族連名で贈る場合の書き方は?などの疑問にもお答えしているので、ぜひ最後までチェックしてみてくださいね。

ご祝儀袋の書き方とマナー

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何度書いても毎回迷ってしまうのが、ご祝儀袋の書き方。筆記用具は何を使えばいい?夫婦連名の場合は?などの細かな疑問にもお答えします。

筆記用具の選び方
名目の選び方と短冊のマナー
ご祝儀袋の表書きの書き方【名前】
ご祝儀袋の中袋の書き方【金額・住所】

筆記用具の選び方

ご祝儀袋に名目や名前を書く際は、必ず「濃い黒の筆ペン」を使用してください。薄い墨は弔事用なので間違えないよう注意しましょう。
また、筆ペンで文字を書くのがどうしても苦手、もしくは用意できないという場合は、太めのサインペンなどでも大丈夫ですが、ボールペンや万年筆などは避けるようにしてください。

名目の選び方と短冊のマナー

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結婚式当日に渡す場合は、「寿」「御結婚御祝」と書かれたものを選びます。自分自身で書く場合は、縁起が悪いとされる4文字にしないことを注意してください。

ご祝儀袋の表書きの書き方【名前】

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名前は、下段の中央部分に贈り主の名前をフルネームで記載してください。名目より少し小さい文字で、バランスよく書くことがポイントです。

連名の場合の書き方は以下を参考にしてください。

夫婦での連名の場合
夫の名前を右側にフルネームで書き、その左側に妻の名前を書きます。
苗字はそれぞれに書いても大丈夫ですが、夫の方のみに記載することで、ひと目で夫婦であることが分かりやすくなります。

夫婦と子どもとの連名の場合
夫のフルネームを中央に書き、その左に妻、さらに左に子どもの順に書きます。家族が多い場合には、夫のフルネームのみを中央に書き、その左に「他家族一同」という書き方もできます。
友人同士での連名の場合
とくに立場に差がなければ、右から50音順にフルネームで書きます。

同僚・職場の人との連名の場合
職位の高い方を先頭に、右から順にフルネームで書きます。

4名以上での連名の場合
フルネームで書く連名は3名までが一般的です。4名以上の場合は代表の名前をフルネームで書き、名前の左下に「外一同(ほかいちどう)」と小さめに書き添えてください。部署単位での連名の場合は「○○部一同」という書き方でも大丈夫です。

ご祝儀袋の中袋の書き方【金額・住所】

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ご祝儀袋の中でお金を包んでいる中袋は、表面には金額を、裏面には住所と名前を記載します。ここで注意したいのが、表目に記載する金額の書き方。ご祝儀袋には、基本漢数字を使うのがマナーなので、一は「壱」、二は「弐」、三は「参」と記載するようにしましょう。漢数字は新字体でも間違いではありませんが、旧字体で書くのが習わしとなっています。

旧字体・新字体の例

1万円:壱萬円・一萬円
2万円:弐萬円・二萬円
3万円:参萬円・三萬円
5万円:伍萬円 ・五萬円
7万円:七萬円・七萬円
10万円:拾萬円・十萬円

ご祝儀袋の入れ方とマナー

表書きと中袋の記入が終わったら、次はお金を中袋に入れます。新札の準備を忘れずにしておいてくださいね。

お札の包み方

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ご祝儀は「結婚式を楽しみにして準備していました」という意味から、新札を使います。中袋にお金を入れる際には、表側に1万円札の肖像画の方がくるように向け、さらに肖像画が上にくるように入れます。お札を入れたら、もともと折られていたとおりに戻すだけ。のり付けの必要はありません。

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