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結婚式のご祝儀袋の書き方・選び方|お金の入れ方とおすすめ作品11選

ライフスタイル

結婚のお祝いの気持ちを贈るご祝儀。そのご祝儀を入れるご祝儀袋には、選び方にもマナーがあります。この記事では、ご祝儀袋の表書き・中袋の書き方や、金額、相手に適した選び方をご紹介。ボールペンで書いていい?夫婦や家族連名で贈る場合の書き方は?などの疑問にもお答えしているので、ぜひ最後までチェックしてみてくださいね。

ご祝儀袋のデザインの選び方

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mizuhiki-iroさんの「ご祝儀袋 - 小雪 (あわじ結び)※婚礼用」

ご祝儀袋の選び方のポイントは「水引の種類」「包む金額」「相手との関係性」の3つです。それぞれ詳しくご紹介します。

水引の種類
包む金額
相手との関係性

水引の種類

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3.33 atelier sourireさんの「【和紙かさね】ご祝儀袋 小梅 玉結びのし(真白)」

さまざまな種類がある水引ですが、結婚祝いに適しているのは一度結ぶとほどけない「結び切り」「あわじ結び」「梅結び」の3種類です。結び切りは、水引がほどけないように固く結ぶことから「人生で二度と繰り返すことのないように」という意味があります。あわじ結びは、結び切りを応用したかたち。結ばれている部分が輪になっていて、「末永く続く」という意味をもっています。梅結びも、あわじ結びと同様に「末永く続く」という意味がある結び方です。他にも、縁起がいいとわれている輪結びや、鶴・梅・松などのモチーフもよく用いられています。

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消しゴムはんこの黒猫堂さんの「水引風蝶結び」

「蝶結び」や「花結び」と呼ばれる水引は、本来「もろわな結び」と呼ばれます。もろわな結びの水引を結婚祝いのご祝儀袋に使用するのはマナー違反なので注意しましょう。片方の水引を引っ張るとほどけ、何度でも結び直せることから、人生で一度きりであることが望ましい結婚式に使用するのは失礼にあたるためです。同様に、弔事の際にも使用しない結び方となります。もろわな結びは、何度重なってもよい結婚以外のお祝いやお礼、贈答に適した結び方です。

包む金額

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Lino_mizuhikiさんの「御祝儀袋 梅」

包む金額と、ご祝儀袋の装飾の豪華さを合わせることが大切。金額が上がるにつれて、立体的な装飾がほどこされていたり、上質な和紙が使われているものを選ぶようにしましょう。最近ではパッケージに金額の目安が記載されていることも多いので、参考にするのもおすすめです。ご祝儀の金額相場についてはこちらを目安にしてみてくださいね。

こちら

ご祝儀袋のデザイン例

5万円以上:上質な和紙で、飾りとなる水引は「輪結び」など華やかさを重視した豪華なデザインのもの
2~3万円:一般的によく使用される「結び切り」や「あわじ結び」の水引を用いたスタンダードなデザインのもの
1万円:式に出席できないなどの理由で、1万円を包む場合は水引や帯紙が印刷された簡易的なデザインのもの

相手との関係性

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MIZUHIKIshop 輪さんの「[伝統工芸・唐紙使用]髪飾りとして使えるご祝儀袋|松結び|赤・白・ベージュ」

上司など会社関係の方の場合、また、格式ある披露宴の場合は、伝統を重んじたフォーマルなものがおすすめです。一般的に、フォーマルなご祝儀袋は「白」といわれています。会社関係の人や目上の人に贈る際には、白のご祝儀袋を選んでおくのが無難です。柄の入ったものはカジュアルな印象を与え、相手によっては失礼となる場合もあるので注意しましょう。

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2.5 architectsさんの「ご祝儀袋 / 椿」

親しい友人や同僚の場合は、新郎新婦のイメージに合わせてカジュアルな色柄物を選ぶのがおすすめです。相手との関係性に応じて、ご祝儀袋のデザインを選んでくださいね。

ご祝儀の金額、贈る相手に合わせて素敵なものを選びたい!
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