寝るのはいつも深夜3時すぎ、ときは日が昇る時間まで起きていることもある・・・。そんな『超夜型人間』をやめて規則正しい『朝型人間』になりたい!そんな女性たちに向けて、今回は朝型人間になるメリットやコツをご紹介します。
朝起きるのが辛い!朝って苦手
忙しいからいつも夜が遅い、そもそも夜活動するのが好き、夜の方が仕事がはかどる気がするという人は多いはず。また、楽しい動画や映画、小説、漫画を何となく見ていたら、朝になっていた!なんてこともありますよね。
そんな『夜型人間』の多くは、朝に弱く二度寝、三度寝をしてしまったり、頭がぼーっとしてなかなか活動モードに切り替えれなかったりしています。
でもそれでは、朝から元気に活動できず損をしているかも!?『朝型人間』になりたいと思っている人は、これからご紹介する内容をぜひ試してみてくださいね!
朝型人間になるメリット!夜型はデメリットだらけ・・・
そもそも『朝型人間』になるメリットとは何でしょうか?夜型人間だと得られない、朝型人間になるメリットをご紹介します。
1.午前中から活動的になれる
朝型の人は体温が上がる時間がはやく、午前中から活動的になれます!仕事もはかどるし、プライベートも充実。一方、夜型人間の場合は体温が上がるのが遅い時間になってしまうので、夕方近くまで調子が上がらないこともあります。何だかだるくて、1日中ボーっとしていることも・・・。
2.ビタミンDがつくられやすい
日光をあびることで『ビタミンD』がつくられやすくなります。ビタミンDには骨や歯を形成する役割があり、不足すると骨粗鬆症になる可能性が高まります。また、筋肉の合成にも大事な存在。免疫力も強化されると言われています。
夜型だと、ビタミンDが不足しているかも。長い目で見ても健康的とは言えないですよね。
3.肌が綺麗になる
寝る時間は遅いけどたっぷり寝ているから大丈夫・・・というわけにはいきません。夜に寝たほうが生活音や光の影響が少なく、質の高い睡眠がしやすくなります。その結果、成長ホルモンがしっかり分泌され、肌のターンオーバーも正常になります。朝型人間の方が、肌が綺麗になるのです。
4.気持ちが安定する
日光をあびることで、幸せホルモンと呼ばれる「セロトニン」がいっぱい分泌されます。セロトニンとは、気持ちのバランスを整えてくれる物質。ストレスの多い現代社会で、穏やかな気持ちでいるために大事な存在です。
しかし、夜型の場合は日光をあびる時間が短いのでセロトニンが少なくなっているといわれていますので、気持ちが不安定になる可能性が高まります。
5.痩せやすくなる
一説によると、夜21時~3時の時間帯は脂肪の形成活動が活発になるので、この時間帯に空腹状態で寝ている朝型人間は、脂肪が蓄えられづらいと言われています。逆に夜型人間はこの時間に食事をする事が多いので、脂肪が蓄えられやすくなると考えられます。
朝型人間になる簡単なコツ
それでは朝型人間になるためのコツをご紹介します。『夜型人間』がいきなり『朝型人間』になることはできないので、少しずつ変えていってみてくださいね!
1.起床時間を15~30分早める
早く寝る方法だと寝られなくて挫折しやすいですが、起床時間をいつもより15~30分早くすることを繰り返していけば、だんだんと朝に目が覚めるようになります。大事なのは、休日でも同じように行うこと。まずはこれから始めてみてください!
2.昼寝をしない
昼寝は気持ちいいですが、夜に寝付きが悪くなる原因にもなります。10~15分の睡眠は脳のリフレッシュに有効と言われていますが、長い昼寝はむしろ逆効果。
いつも30分以上昼寝をしてしまうという人は、我慢して起きていましょう。そうすると夜ぐっすり眠れるようになり、朝もすっきり目覚められるようになります。