②皮にハリとツヤはあるか?
次になすの皮に注目しましょう。
なすの皮は、収穫から時間が経ち内部の水分が抜けてくるとシワが出始めます。皮にハリやツヤがあるものほど、鮮度が良い状態といえます。
③濃い紫色である
また紫色の濃いなすの方が、ナスニンと呼ばれる抗酸化作用のあるポリフェノールが含まれます。色の薄いなすと濃いなすが同じ売り場にあるときは、濃い紫色のなすを選ぶことをおすすめします。
④ずっしり重い
最後になすの重さに注目しましょう。
なすは90%以上水分で構成されています。鮮度が落ちて中の水分が蒸発すると、どんどん軽くなっていくというわけです。
ずっしりと重いなすは鮮度が良いということも覚えておきましょう。この選び方を活用して、今が旬のなすをもっと楽しんで頂けると嬉しいです。
なすをたくさん食べてください
今回は私がイチオシする「なすの生姜焼き丼」と「おいしいなすの選び方」を紹介しました。
夏のなすは暑い日差しの元すくすくと育つことで、実がパンパンに詰まっていてとてもおいしいので、いろんな料理を試してみてほしいです。
ただ、なつのなすはガクのトゲが鋭い傾向があるので、怪我をしないように注意してくださいね。私も新入社員の頃品出し中に何度か刺さって痛い目をみました。
このレシピを参考にして、今が旬のなすをたくさん食べて頂けると嬉しいです。