【銀座】ポーラ ミュージアム アネックス/銀座で美意識や感性を磨く
ポーラ ミュージアム アネックスは、「銀座で芸術を通して、美意識や感性を磨いて欲しい」という思いから生まれたギャラリー。気軽にアートを体感してもらえるように、入館無料にしたのだとか。
企画展は年間を通じて、ポーラ・コレクションから現代アートまで、幅広いラインナップで開催されます。
2019年3月20日~4月14日までは、「ポーラ ミュージアム アネックス展2019-創生と技巧-」を開催。川久保ジョイや池ヶ谷陸、木村恒介、柳井信乃の作品が展示されます。
会期中は無休で20時まで開館しているので、仕事帰りに友達と足を運びやすいですね。美しい作品に出会って気軽に感動体験を味わってはいかがでしょうか。
【汐留】アドミュージアム東京/広告の歴史を楽しく学ぶ
一般の人でも広告を気軽に楽しんで見ることができる、2017年にリニューアルオープンした広告専門のアドミュージアム東京。
江戸時代から現代までの広告を通して、さまざまなアイディアやヒントを得て、みんなが違う“発見”ができる場所を目指しています。
広告のことがよくわからないという人でも楽しめるように、デジタルコレクションテーブルを設置するなど展示や解説も工夫されています。
1950年代から現在までのテレビCM、ポスターなど、画面上に流れる約2,000点の広告資料を自由に見ることができます。20世紀のヒット商品などが壁面にコラージュされているコーナーでは、友達と「懐かしい!」と盛り上がるかも。
常設展示では日本の広告の歴史がわかる「ニッポン広告史」がオススメ。“マーケティングの原点は日本の江戸にあり”と言われる、江戸時代のマーケティングや広告事例を見ることができます。
また、視聴ブース「4つのきもち」は、“元気が出る”“心あたたまる”“考えさせられる”“あっと驚く”広告が見られるコーナー。感情に訴えるものも多く、友達との会話のきっかけにもなりそうです。
【町田】町田市立国際版画美術館/版画のミニ企画展を開催
町田市立国際版画美術館は、数多くの版画作品と版画に関する美術資料などが集まる日本唯一の版画を中心とする美術館です。市民が気軽に版画制作を楽しめる、実技講座なども行っています。
美術館内の観覧は有料(企画展により料金は変更)ですが、常設展示室で行われるミニ企画展は無料で観覧が可能です。
2019年4月7日まで『浮世絵と百人一首』が開催中。葛飾北斎など、百人一首の世界を描いた江戸の浮世絵を紹介しています。
また、2019年4月10日~6月23日には『彫刻刀で刻む社会と暮らし―戦後版画運動の広がり』を開催予定。版画に刻まれた1950年代の社会をご紹介します。
ミュージアムショップでは関連書籍や絵葉書など、ミュージアム関連のグッズを幅広く用意。友達や家族と観覧の感想を語らいながら、お土産選びを楽しめます。
取材・文/酒井明子
※2019年3月15日の情報です。内容など変更になる場合があります。