【水でつくる】2.ジッパーを閉めてシェイク!
ジッパーをしっかり閉めて、袋を上下左右に20回くらい振ります。これで、作業は終了!めちゃくちゃ簡単ですね。あとは自立させて60分待つのみです。
「熱湯」で携帯おにぎり作ってみた!
次に熱湯で作ってみます。
作り方は、水の代わりに熱湯を入れるだけなので、お湯を沸かす以外は同じです。ただし、熱湯なので側面がとても熱くなっていて、何度か「アツッ」となりました。シェイクする時は特にやけどに注意です。
【水・熱湯どちらも】形を整えて袋を開ける…が難しい?
熱湯の場合15分、水の場合は60分経ったら、まずはパッケージのおにぎりの形に軽く整えて、裏に返します。
すると、切り口②と切り口③というものが左右対称にあらわれるので、その番号どおり手で切り取ります。
画像の順番に手でパッケージを切り取っていくと、③のようにおにぎりの形になります。あとは、このパッケージをむいて食べれば、手も汚れず食べられる…ということ!
「手が汚れない」
「カトラリーやお皿を必要としない」
は非常時に大きな助けになりそうですね。
【味比較】「水」と「熱湯」どっちがおいしい?
さて、「水(わかめ味)」も時間が経過したので、「熱湯(鮭味)」と味比べをしたいと思います。
水も熱湯も舌ざわりは変わらなかった!
以前、普通のアルファ米を食べ比べた時は、圧倒的に熱湯で作った方がおいしかったのですが、今回感じたのは、水で作っても熱湯でつくっても、お米の舌ざわりなどは特に違いを感じませんでした。
「わかめ味」と「鮭味」はどちらも塩味が少なめ。この塩味ならば小さいお子さんやお年寄りも問題なく食べられそうです。
ただ、非常時の塩分補給には物足りなく感じるかもしれないなと思いました。携帯おにぎりとセットでお味噌汁などを一緒に用意しておくと、いいかもしれませんね。
ちなみに…後日「五目おこわ味」も水で作って食べてみましたが、一番味が濃くて、老若男女問わず大好きな甘めの味でした。こちらもおすすめです!
携帯おにぎりは非常食としてかなり優秀
尾西の「にぎらない携帯おにぎり」は非常食としてかなり優秀!
「カトラリーがいらない」「手を汚さないで食べられる」「熱湯があれば15分、水でも作れる」「おかずなしでおいしい」…など良いポイントがたくさんありました。
その一方、非常時に初めて作るとなると、複雑なところがあり動揺して失敗してしまうかもとも思いました。非常時のために、一度家で試しに作って食べてみるとよさそうですよ。