【18時半】都内でも有名な町中華で“ピンクチャーハン”とご対面/珉亭
古書ビビビでの刺激的な時間を楽しんだ後は、お待ちかねの夜ごはんです。
新旧さまざまな飲食店が立ち並ぶ下北沢で“定番”を選ぶのはなかなか難しいですが、昭和39(1964)年創業の人気中華屋「珉亭(ミンテイ)」は、定番と呼ぶにふさわしい一軒。古書ビビビからは3分ほど、茶沢通りを進んだ先の十字路を左に曲がった先にあります。
有名ミュージシャンや俳優がかつてアルバイトをしていたことでも知られている同店は、下北沢ではもちろん、東京でも有名な町中華屋の一つ。赤い看板と白い暖簾が目印のお店です。
店内は1階がカウンターとテーブル、2階がお座敷の席になっています。1階のカウンター上の壁には、手書きのメニュー表がズラリ。同店の歴史と、昔から変わらない味を守り続けていることが垣間見れます。
同店でぜひいただきたいのは、来店する人のほとんどが注文する「ラーチャン」という半ラーメンと半チャーハンのセット。“半サイズ”ですがボリューム満点!器の大きさと量に圧倒されます。
名物であるピンク色のチャーハンは、チャーシューに使われている食紅の赤い色が移ったため、このようなピンク色になるのだそう。 パラパラご飯のチャーハンは、あっさりした中にもしっかりとうま味が感じられる、まさに王道の味です。
所在地
東京都世田谷区北沢 2-8-8
最寄駅
下北沢
電話番号
03-3466-7355
【20時】老舗ロックバーで夜の下北沢を満喫/トラブルピーチ
町中華でおなかを満たしたら、帰る前にぜひ立ち寄ってほしいのが、珉亭のはす向かいにある「トラブルピーチ」です。
下北沢にある老舗バーの一つであるこちらは、昭和55(1980)年のオープン以来、プロのアーティストや俳優など数々の著名人が足繫く通う老舗ロックバー。下北沢再開発の関係で2024年5月6日の営業をもってお店を閉めるそうなので、営業しているうちにぜひ訪問しておきたいところです。
年季の入った建物に昔のアメリカ映画に出てきそうなネオンサイン・・・外観はどこか怪しげな雰囲気を醸し出していますが、マスターを含めスタッフはみな超フレンドリー。一見さんでも安心して楽しめます。
店内のどこに座っていても迫力あるサウンドが聴けるよう、大型スピーカーを6台も設置。
流している音楽はマスターがセレクトした1960~90年代のロックナンバーのみで、誰もが知っている曲から誰も知らないものまでどんな曲でもあるというアナログレコードの品ぞろえも魅力です。
入店はチャージ料500円でポップコーン付き、ドリンクはカクテルがメインです。何を頼むか迷った場合は、ピーチリキュールと柑橘系リキュールを合わせたお店オリジナルの「ピーチカクテル」や、同じくオリジナルのカンパリベースのカクテル「トラブルメーカー」をぜひ。
バーから4分ほど歩けば、散歩コースのゴールである下北沢駅に到着です。もしもまだ飲み足りなければ、トラブルピーチから歩いて2分ほどのディープなカルチャースポット「鈴なり横丁」でもう1杯ひっかけていくのもアリ。思い思いの夜を過ごしてみてください。
所在地
東京都世田谷区北沢 2-9-18
最寄駅
下北沢
電話番号
03-3460-1468
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