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食費が少ない人の「パントリー」3つの特徴[5人家族・月の食費2万円台の達人に学ぶ]

食費の節約術はたくさんありますが、「買い置き」も節約のひとつ。なにを・どれくらいストックするかで出費が減ることもあれば、逆に食費が増えてしまうこともあります。ここでは、5人家族・月食費2万円台でやりくりする私の「パントリーの特徴」から見えてくる、節約につながるストックの買い方をご紹介します。

床下収納をパントリーとして活用

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中古の建売を購入したわが家には、食材を保管できるパントリーがありません。
そのため、キッチンの床下収納がパントリーの代わりです。

床下収納は棚で管理できるパントリーと比べて、中のものを確認しづらく、温度変化が生じるデメリットがあります。
見落としで食材をロスしたり傷んだりすることを防ぐため、わが家の床下パントリーに入れるのは「常温・長期で保存できるもの」限定です。

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100均のつっぱり棒とカゴを取り付けて、奥のものを取り出しやすく、デッドスペースもしっかり使えるようにくふうしています。

ストックは1つあれば十分

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買い置きをすることで、スーパーへ行く回数が減り、ついで買い防止につながります。
とはいえ、ストックのし過ぎは考えものです。

月ごとの食費予算がある中、必要以上に食材を買ってしまえば予算オーバーは避けられません。
大切なのは、今必要なぶんだけ買うこと。

私はどんなに安い特売品を見かけても、「ストックはひとつしか買わない」と決めています。

ストックを持ち過ぎない意識を持つと、食費を抑えられるだけでなく、二重買いやロスも防げますよ。

すぐに食べられるレトルトを用意

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体調やスケジュールによっては、キッチンに立つ気さえ起きない日もあります。
自炊を細く長く続けていくために、無理は禁物です。

どうしても「疲れた」「気持ちが上がらない」という日は、とことん手間抜きすることに徹します。
でも、惣菜やお弁当を買えば食費はかさむし、デリバリーなんてもってのほか。

「食費をかけずに、食事の準備を休みたい」。
そんな日のために、あらかじめレトルトや即席の食品を人数分買い置きしています。

よく買うのは、安くてかさばらないレトルトカレーやパスタソース。
お米を炊けば食べられますし、パスタも100均グッズを使えば電子レンジで茹でられます。

外食や惣菜に頼らずに乗り切れるストックがあれば、急に自炊疲れがやってきても出費はかさみません。

週1回のパントリー在庫もチェック

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stock.adobe.com

どんなパントリーでも、「今なにがどれくらいあるのか」は忘れてしまうものです。
ロスや使い忘れの防止をかねて、週に1回パントリー内を掃除しています。
定期的にパントリーの中をチェックすると、在庫を把握できて食品の二重買いも減らせますよ。

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