無料の会員登録をすると
お気に入りができます

世界中から学びたい人が訪れる佐渡島の「学校蔵」は、人を循環させる情熱の沸点だった

サステナブルとは、うまく循環すること

最近よく目にするようになった「サステナブル」という言葉ですが、「持続可能性」という日本語訳を含め、曖昧に使っているという人も少なくないのではないでしょうか。今回、佐渡の学校蔵を訪れて、サステナブルとはうまく循環している状態を指すのだ、と腑に落ちた気がします。

picture

学校蔵の周りは見渡す限り海と山。それでも、ここを訪れる人は絶えない
Mizuho Ota

さらに、「サステナブル」という言葉を聞くと、エネルギーやビジネスに考えが行きがちですが、何かを持続維持させていくためには、人や情報も欠かせません。これらを作り出し、使い、交流して再生させる循環のシステムができてこそ、「維持」が可能となるのです。

学校蔵は、その様々な取り組みを通して、佐渡という島やコミュニティをうまく循環させていくための拠点として機能しています。常に進化し続ける学校蔵が今後どのような取り組みを広げていくのか、楽しみでなりません。

オリジナルサイトで読む
記事に関するお問い合わせ