ここ数年おしゃれスイーツの定番として注目され続けているギモーヴ。パステルカラーにふわんとした食感が、女子やスイーツ好きの心をつかんで離しません。カルディから登場しているギモーヴも本場フランス直輸入と本気度が高め。さっそく試食し、実食形式でレポートします!
muccinpurin
カルディでキュートなギモーブ発見!
ここ数年、パティスリーでも見かけることが多くなったギモーヴ。パステルカラーで見た目もかわいらしく、ティータイムのお供やちょっとしたギフトにもぴったりなんですよね。
マシュマロの品ぞろえが多いカルディで珍しくギモーヴを発見し、しかも本場フランスからのものと知り、購入してみました。
パッションピンクのパッケージもおしゃれで、買う段階からすでにウキウキです♪
そもそもマシュマロとギモーヴの違いって…?
マシュマロ
まずはマシュマロとギモーヴの違いについて、ちょっとおさらいしておきましょう♪
マシュマロは、泡立てたメレンゲにゼラチンを加え、冷やして固めます。そこに香料や着色料を添加していちごやチョコなどの味を作ります。
メレンゲを使っているのでとても軽い食感なのが特徴です。いくつかのフレーバーはありますが、そう多くありません。
ギモーヴ
一方でギモーヴは、転化糖と呼ばれる甘味料(水あめのようなもの)とフルーツピューレから作られます。
ピューレと転化糖、大量のゼラチンを煮詰めたものを、ミキサーでひたすら泡立てていきます。初めはさらさらしたジャムのようですが、冷めながら空気を含むことで、もこもことした雲のような状態に。これを固めたものがギモーヴです。
フルーツピューレの代わりにフリーズドライを使うこともありますが、いずれにしても本物のフルーツを使っているので、風味や味が本物に近くとてもジューシーなんです。
もっちもち食感「ル・トン・デ・セリーズ ギモーヴ」
「ル・トン・デ・セリーズ ギモーヴ(フランボワーズ)」398円(税込)
さて、少しずれてしまいましたが、カルディのギモーヴの話に戻しますね。
ル・トン・デ・セリーズ ギモーヴ(フランボワーズ)は、ギモーヴの本場・フランスからの輸入品。甘いものには目がないフランス人は、ギモーヴが大好き。パティスリーにもカラフルなギモーヴがたくさん並んでいます。
見た目のキュートさも味も、不動の人気を誇るフレーバーがフランボワーズ。かならずと言っていいほどどこのパティスリーでも手に入ります。
ル・トン・デ・セリーズのギモーヴは、乾燥ラズベリー(フリーズドライ)を使っています。
ほかにもラズベリーのエキスを使っていますが、パッケージに「Arôme naturel(自然の味)」と書いてあるとおり、人工香料は一切使っていないようです。
パッケージを開けてみると、ころんとかわいらしいギモーヴとともに、フランボワーズの甘酸っぱい香りが……!これこれ、この香りこそフランボワーズです。
いちごやブルーベリーとは違って、フランボワーズは甘さのなかに酸味があるのが特徴ですよね。人工香料ではなくて、フランボワーズ本来の自然な香りをかいでいるだけで、とても優雅な気分になります。
もっちもち…からのしゅわん!
ギモーヴの特徴はその弾力。ふわふわのマシュマロとは違い、もちもちとした弾力があるんです。
ちょっとかわいそうな気もしますが、強い力をかけて押しても元に戻ります。だから食べても満足感があるんです。
口に含むと、ラズベリーの香りをさっきよりもずっと強く感じます!人工香料を使うマシュマロではこうはいきません。噛んでいくうちに、ぷちっとしたフランボワーズも感じ、まるで本物のフルーツを食べているような感覚になります。
しゅわんと溶けてすっかり口のなかからなくなっても、まだフランボワーズの余韻が感じられます。やっぱり、ギモーヴはこうでなくちゃ。
ふわふわで軽いマシュマロもいいですが、よりリッチな気分に浸りたいなら、フルーツの風味が際立つギモーヴがおすすめです♪
見た目のピンクもその華やかな香りもパッケージも、女子が大好きなものが全部詰まっていました。