ヨガの中でも特に体幹の筋力が必要なのがバランスポーズ。ポーズのアライメントを整えるだけでなく、同時に「体幹の筋トレ」を行って筋力をUPさせるのが上達の近道です!トレーニングは順番も重要。インナーユニット、アウターユニットの順に鍛えていきましょう。今回はインナーユニットの鍛え方をご紹介。教えてくれたのは、ヨガインストラクターの西川尚美先生!
ヨガジャーナル日本版編集部
片足立ちでバランスをとる
両足を肩幅に開いて立つ。右足の親指に重心をかけ、右腕と左脚を軽く上げ、互いに引っ張り合うイメージでバランスを30秒キープ。その間、深い呼吸を続ける。反対側も同様に。
POINT:慣れたら時間を延ばすと、効果が高まる。
親指に重心/Photo by Sayaka Ono
できる人は:手脚を前後に振りさらに刺激
手脚を左右に振ってバランスをとることにチャレンジ。さまざまな方向から刺激でき、効果がUP。
1.背中を丸める。
Photo by Sayaka Ono
2.胸を開く。
Photo by Sayaka Ono
教えてくれたのは...西川尚美先生
2004年、サンディエゴでヨガに出会う。帰国後、指導者としてさまざまなヨガを学び、特に「陰ヨガ」のポール・グリリー氏、サラ・パワーズ氏に師事。都内のスタジオで「整形外科ヨガ」「陰ヨガ」などを担当。
モデルを務めてくれたのは...野沢和香さん
雑誌やCMで活躍するモデル。2007年に全米ヨガアライアンスを取得し、ヨガ講師としても大人気。『野沢和香の1日5分体と心の不調を解決! おうちヨガLESSON』(小社刊)などの著書やDVDも好評。