上半身は普通なのに脚だけ太いことに、悩んでいませんか?脚は自分では気が付かないくらいのちょっとした事で太くなってしまうそうです。果たしてその原因とはいったい何でしょうか。今回は脚が太くなる原因と改善方法をご紹介します。
脚が太いのをどうにかしたい!
上半身は痩せているのに脚だけが太くなってしまうのは、一体なぜなのでしょうか?脚はあらゆる動きのベースになる部位なだけに、動かし方によって形が変わりやすくなっています。自分では気が付かない癖や習慣も、多かれ少なかれ脚が太くなる原因になっているかもしれません。
どのような原因だとしても、女性なら少しでも脚を細く見せたいと思うはずです。まずは脚が太くなる原因を確認してみましょう。
脂肪だけじゃない!脚が太くなる原因
脚が太くなる原因は、脂肪が多いから。それも間違いではありませんが、それ以外にも以下のような原因があります。
・むくみ
むくみは皮膚の下に水分や老廃物が蓄積されることで発生します。マッサージやストレッチのような適切なケアをしないと、むくみがひどくなり脚が太く見えてしまうかもしれません。むくみの原因は、冷えや筋肉不足による血行不良、リンパの滞りなどが主です。
・骨盤の歪み
骨盤が歪んでいると、筋肉バランスが悪くなり、一部分の筋肉だけが発達する事があります。例えば、骨盤が前傾してアヒル尻、内股になっている人は太ももの外側の筋肉が発達しやすくなり、脚が太くなってしまいます。
・間違った重心
骨盤の歪みにも通ずる部分がありますが、立ったときの重心がズレていることも脚が太くなる原因になり得ます。つま先側に体重がかかり、前のめりになっていると、太ももの前側の筋肉が発達しやすくなり脚が太くなります。
脚が太くなるNG習慣
脚が太くなる原因を引き起こしてしまう、NG習慣をご紹介します。当てはまることがあれば、そのせいで脚が太くなっているのかもしれません。そのまま運動や食事制限を続けても、脚が細くならないので見直していきましょう!
1.むくみのケアをしていない
むくみは水分や老廃物の蓄積によって発生します。特に女性は男性よりもむくみやすいので、毎日ケアをして老廃物を流す事が大切になります。これだけでも脚はだいぶスッキリするでしょう!
2.浮き指になっている
脚の指で地面をしっかり掴んでいますか?靴のサイズが合っていないと中で指が浮いてしまいます。そうすると踵に体重が集中してしまうので、太ももの筋肉が不必要に発達して太く見えてしまうのです。
3.姿勢が悪い
猫背や反り腰になっていませんか?身体の重心がずれて骨盤が歪んでしまうかもしれません。骨盤が歪むとお尻や太ももの筋肉バランスが崩れて下半身全体が太くなってしまうのです。もちろん、猫背や反り腰以外のの悪い姿勢でも同じ事がいえます。
4.間違った歩き方
ヒールを履いている女性に多いのが、膝を曲げて歩いている事です。膝を曲げた状態で歩くと、前ももばかり使ってしまうので、裏ももやお尻の筋肉が弱くなります。弱くなれば筋肉バランスが崩れて、前ももがより太くなってしまうのです。また、前重心にもなるので、ふくらはぎも発達しやすくなります。
5.塩分の摂りすぎ
塩分を過剰摂取すると体内の塩分濃度が上昇。その塩分濃度を下げるために、身体が水分を溜め込みます。すると、正常時と比べてむくみが発生しやすくなってしまうのです。
6.座ってばかり
椅子に長時間座っていると圧迫により血流が悪くなります。血流が悪ければ代謝の低下やむくみが発生しやすくなります。
7.脚を開いて座る
座っているときに脚が開いてしまっている人は、内ももの筋肉が弱っている証拠です。そのせいで、太ももが太くなっていますよ。背筋を伸ばし、脚を閉じて座るようにしましょう。