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[40代クマ取り物語]美容医療のプロがジャッジ!私のクマ、切るべきですか?

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40代読者調査でも、美容悩みの上位に上がってくる「クマ取り」問題。STORY編集部内にも悩みを抱えるライターが多くいました。それぞれ年齢や、顔の造形や骨格が違うのであれば、同じクマ取りでも、内容が変わるのかも?タイプの違うライター2名が、美容外科賢者に直撃!クマ取り診断をお願いしました。

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気になる「クマ」取っても大丈夫?医師に聞いたクリニック選びの注意点4

【INDEX】

★ クマ取りとは?
★ 2人の賢者がそれぞれのクマをジャッジ!
★ ケース1 42歳・ライターMの場合
★ ケース2 45歳・ライターTの場合
★ 2人の先生に聞いた、「クリニックや手技の選び方」

クマ取りとは?

いわゆる“目の下のたるみ取り”。目の下のたるみは40代では主に加齢によって、眼球周辺を覆っている眼窩隔膜が緩み、内側にあった脂肪が表面に突出することで生じます。メジャーなたるみ取りは、最近広告でもよく目にする「経結膜脱脂術」という脂肪を下まぶたの裏から取るものですが、実は術式は多様。オペをしない場合はヒアルロン酸やベビーコラーゲンを注入。オペをする場合は、上記の脱脂か、脂肪を頬上の凹みに移動させるハムラ法もあります。下まぶたの裏からアプローチする場合は裏ハムラ、皮膚表面からの場合は表ハムラと呼ばれます。また、脂肪注入(太ももなどから採取した脂肪を凹みの部分い移植する)あります。

2人の賢者がそれぞれのクマをジャッジ!

医療法人社団 英僚会 理事長
あきこクリニック 院長
田中亜希子先生
東京大学医学部医学科卒業。産科医から大手美容外科院長を経て現職。日本美容外科学会理事。日本アンチエイジング外科学会理事。など。
各メーカーのスレッドリフト・ヒアルロン酸のキーオピニオンリーダーを務め、後進の技術継承にも務める。メディアにも多数出演。正確で緻密な高い注入技術で患者からの絶大な人気を誇る。

Pono clinic 院長
芝容平先生
防衛医科大学校医学科卒業。皮膚科医から大手美容クリニック院長を経て現職。日本美容外科学会専門医。日本皮膚科学会会員。
自身が下まぶたのクマ悩みを抱えてきたことから、ベストな処置を長年考え続けている。元皮膚科専門医としての知識をもとに患者のQOLを第一に考える誠実な対応にファンが増え続けている。

2人の賢者が触ってリアル診断

2人の先生に共通していたのは、「写真だけで判断する医師は信頼してはダメ。実際に診て、触らないと正しい判断はできない」ということ。ライター2人を直線診断していただき、あきこ先生には絶対切りたくない人向けの提案、芝先生にはオペ優先の提案でお話しいただきました!

ケース1 42歳・ライターMの場合

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ライターMプロファイル
42歳。毎月の企画にも発案するくらい目の下のクマが気になっている。目周りの色素沈着も悩み。頬のそげやほうれい線に関しても情報収集中。自然に綺麗にアンチエイジングを目指す。

あきこ先生の診断:ヒアルロン酸注入、色素沈着はクリームで

Mさんは、骨や脂肪が萎縮しやすいタイプ。脂肪を取るだけだと凹んでしまう可能性があります。オペをしたくない場合には、脂肪を取らずにたるみの下の削げている箇所にヒアルロン酸注入が良いでしょう。頬が前に突き出ていない方は注入によって目の下のたるみと頬のふくらみ部分を滑らかにならすことができます。色素沈着にはオススメのクリームを1ヶ月続けると改善が見られるかもしれません。また、ベビーコラーゲンを注入することで色素トーンアップを図れることもあります。

見積もり:ヒアルロン酸両目で88,000円、ルミネートアイジェル ジャンマリーニ18,480円。(あきこ先生指名の場合診断料10,000円)

芝先生の診断:裏ハムラ法

ティアートラフ(目の下から八の字状に生じるライン)が目立ち、頬のたるみはさほどない方。八の字ラインで筋肉と脂肪をくっきり分けてしまう圧を緩めてあげるのが長期的に考えてよい方法。裏ハムラで目の下の脂肪を溝の部分に移動させるだけで良いでしょう。色素沈着は、気になってよく触ってしまうのが原因のことも多いので、綺麗になった場合には触りすぎも減り、自然に改善する可能性もあります。

見積り:500,000円(初診料・再診料無料)

ケース2 45歳・ライターTの場合

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ライターT プロファイル
45歳。30代半ばから目の下のぷっくりした部分が気になっていたが涙袋と勘違いしていた。頬のたるみや下垂で一層クマが気になりクリニック情報を調べるようになる。アネフォーになり積極的美容医療への意欲が増す。

あきこ先生の診断:脂肪溶解、もしくはVFD®︎療法

軽度の脂肪で肌のハリもあるので、切ってもよいのであれば、脱脂のみで可(今の現状で判断。加齢に伴い状況は変化します)。どうしても切りたくない場合には、眼窩脂肪への脂肪溶解注射でもたるみの減少を図れるでしょう。VFD®︎療法は高濃度の血小板由来成分を用いたアンチエイジング療法です。血小板には「成長因子」と呼ばれる細胞を元気に若返らせる優れた成分が含まれているので、クマやたるみの改善を見込めます。Tさんのように頬が張り出している方は、目のたるみの下にコラーゲン注入をした場合、横から見ると顔が浮腫んだようになってしまう恐れがあります。

見積り:脂肪溶解注射(2週間に1回のペースで3回注入。30,800円/回)VFD®︎療法(初回132,000円以降、注入99,000円)

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