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バランスポーズ上達に欠かせない筋肉を鍛える「体幹筋トレ」[インナー&アウターユニット編]

美容

ヨガの中でも特に体幹の筋力が必要なのがバランスポーズ。ポーズのアライメントを整えるだけでなく、同時に「体幹の筋トレ」を行って筋力をUPさせるのが上達の近道です!トレーニングは順番も重要。インナーユニット、アウターユニット、両方の順に鍛えていきましょう。今回はインナーユニットとアウターユニット両方の鍛え方をご紹介。教えてくれたのは、ヨガインストラクターの西川尚美先生!

ヨガジャーナル日本版編集部

体側を使い、下⇔上に動く「トリコーナーサナ~アルダチャンドラーサナのアレンジ」

体側部分をダイナミックに動かして、「下」⇔「上」への可動域を広げます。体側が伸び、体幹が安定した状態をキープして。

体幹

1.両足を肩幅の倍くらいに開き、右足を外側、左足を少し内側へ。上体を右に倒し、左手を上へ伸ばして10秒キープ。

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Photo by Sayaka Ono

2.左手を右脚の付け根におく。

POINT:肩甲骨を寄せ、胸を開いた状態をキープ。

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Photo by Sayaka Ono

3.右手を右足の約30cm右側について左脚を上げ、10秒キープ。1~3を反対側も同様に。

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上体を前傾させない/Photo by Sayaka Ono

後⇔前に動く「ダウンドッグ~アップドッグ」

お腹・背中部分を働かせて、「後」⇔「前」への動きをトレーニング。ポーズごとにひと呼吸置き、ゆっくり行いましょう。

1.両手と両足を床につけ、腰を高く持ち上げる。手のひらと足の裏から腰へ向け、上向きの力を感じて。

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尾骨を上へ向ける/Photo by Sayaka Ono

2.手と足の位置は動かさず、つま先を立てて腰を床に近づけながら上体を起こす。1~2を3回繰り返し。

POINT:常に中心軸を感じながら体を動かして。

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首を伸ばす/Photo by Sayaka Ono

教えてくれたのは...西川尚美先生
2004年、サンディエゴでヨガに出会う。帰国後、指導者としてさまざまなヨガを学び、特に「陰ヨガ」のポール・グリリー氏、サラ・パワーズ氏に師事。都内のスタジオで「整形外科ヨガ」「陰ヨガ」などを担当。

陰ヨガ

モデルを務めてくれたのは...野沢和香さん
雑誌やCMで活躍するモデル。2007年に全米ヨガアライアンスを取得し、ヨガ講師としても大人気。『野沢和香の1日5分体と心の不調を解決! おうちヨガLESSON』(セブン&アイ出版)などの著書やDVDも好評。

全米ヨガアライアンス
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