体側を使い、下⇔上に動く「トリコーナーサナ~アルダチャンドラーサナのアレンジ」
体側部分をダイナミックに動かして、「下」⇔「上」への可動域を広げます。体側が伸び、体幹が安定した状態をキープして。
1.両足を肩幅の倍くらいに開き、右足を外側、左足を少し内側へ。上体を右に倒し、左手を上へ伸ばして10秒キープ。
Photo by Sayaka Ono
2.左手を右脚の付け根におく。
POINT:肩甲骨を寄せ、胸を開いた状態をキープ。
Photo by Sayaka Ono
3.右手を右足の約30cm右側について左脚を上げ、10秒キープ。1~3を反対側も同様に。
上体を前傾させない/Photo by Sayaka Ono
後⇔前に動く「ダウンドッグ~アップドッグ」
お腹・背中部分を働かせて、「後」⇔「前」への動きをトレーニング。ポーズごとにひと呼吸置き、ゆっくり行いましょう。
1.両手と両足を床につけ、腰を高く持ち上げる。手のひらと足の裏から腰へ向け、上向きの力を感じて。
尾骨を上へ向ける/Photo by Sayaka Ono
2.手と足の位置は動かさず、つま先を立てて腰を床に近づけながら上体を起こす。1~2を3回繰り返し。
POINT:常に中心軸を感じながら体を動かして。
首を伸ばす/Photo by Sayaka Ono
教えてくれたのは...西川尚美先生
2004年、サンディエゴでヨガに出会う。帰国後、指導者としてさまざまなヨガを学び、特に「陰ヨガ」のポール・グリリー氏、サラ・パワーズ氏に師事。都内のスタジオで「整形外科ヨガ」「陰ヨガ」などを担当。
モデルを務めてくれたのは...野沢和香さん
雑誌やCMで活躍するモデル。2007年に全米ヨガアライアンスを取得し、ヨガ講師としても大人気。『野沢和香の1日5分体と心の不調を解決! おうちヨガLESSON』(セブン&アイ出版)などの著書やDVDも好評。