続ける事が大事なダイエットですが、何故だか続かず、途中でダイエットを断念した経験がある人は多いのではないでしょうか。ここでは、そんなコツコツが苦手な人へ。短期間で痩せる、ダイエット方法をご紹介していきます。
やっぱり短期間で痩せたい!
食事管理をして、運動を取り入れる。そんな健康的な生活を長く続けることが、リバウンドのないダイエットを成功させる秘訣です。でもコツコツ続けるのが苦手、という人は多いですよね。結果が早く欲しい気持ちはとてもよく分かります。
そこで今回は、できるだけ短期間で痩せるためのダイエットプランをご紹介していきます。
心の滞りを流すことから
まずは、ダイエット期間中に見過ごしがちな内面に集点を合わせてみましょう。
「理想の身体になりたい」「痩せる身体作りをしたい」と願っても、心が健康でなければモチベーション高く続けることができないからです。ストレスが溜まっていたり、ひとつの事に執着しすぎたりしていると、身体の不調となって現れます。
「痩せなければいけない」と考えると義務感が生じて面倒になり、身体も緊張してしまいます。「痩せよう!」とポジティブに変換すれば、ドーパミンが分泌されて、やる気もアップしますよ。
短期間で結果を出すダイエットプラン
ここからは、短期間で結果を出すダイエットプランをご紹介。コツコツが苦手な方にもおすすめ。一緒にチャレンジしていきましょう。
1、期間を決める
コツコツ長く続けるのが苦手なら、まずはダイエットを実施する期間を決めてしまいましょう。ゴールが決まっていれば、モチベーション高く続けられるはずです。
オススメは3週間。1週間だと短期間すぎて効果が薄く、かといって1か月だと飽きやすい人は続かないことがあるからです。3週間なら、2週間は勢いでのりきって、残り1週間を頑張れそうですよね。
もちろん、その後に暴飲暴食をしてしまわないように注意はしてくださいね。
2、甘いもの、スナック菓子を完全に辞める
ダイエット中に甘いものは少しも食べてはダメ、というわけではありませんが、短期間で結果を出したいなら、甘いものを徹底的に断ちましょう!甘いカフェラテやフルーツジュース、ヨーグルトも同じです。油が多くカロリーが高いスナック菓子なども辞めましょう。
差し入れもらっても、断ることが大事。3週間なら頑張れるのでは?
3、昼食の量を増やす
次に昼食の量を増やしましょう。痩せたいのに食事量を増やす、というのは意外かもしれませんが、昼にしっかり食べておくことで、おやつを食べたくなる気持ちを抑え、夕飯の量を減らすことに繋がります。常にちょっとしたお菓子を食べてしまう人は、昼食の量が足りていないのかもしれませんよ。
ただし、増やすのはご飯やパスタ、パンなどの炭水化物ではなく、タンパク質源。コンビニで買えるものであれば、ゆで卵や豆腐、サラダチキンなどです。自炊なら、脂身の少ないお肉かお魚を焼いて食べましょう。コツコツが苦手な人はカロリー計算も嫌いだと思うので、細かい計算は不要です!
4、夕飯の糖質量を減らす
理想の食事は、ごはん・パン麺類などの「糖質」、植物性・動物性油脂などの「脂質」、肉類・魚類・卵・豆類などの「タンパク質」の三大栄養素がバランス良くとれていること。しかし、糖質が多い食生活になっている人も多いと思います。
体内の糖質が少なくなると、体脂肪が燃えやすくなり痩せやすい身体へと近づきます。夕飯は、カロリーよりも糖質の量に注目してみましょう。
取り入れやすいのは、主食を抜くこと。あとは、糖質の多い味付けを辞めましょう。例えば和食の味付けは、酒・みりん・醤油・砂糖が基本で、実は糖質が多めです。シンプルに塩コショウで炒めたり、蒸したりする調理法に変えてみましょう。
また、さつまいも、かぼちゃ、じゃがいもなど、糖質の多い野菜も夕飯時は辞めておきましょう。
5、必ずサラダから食べる
短期間で痩せるために、血糖値の上昇を意識した食事をしましょう。血糖値が上昇すると、インスリンというホルモンが分泌され、脂肪が貯まりやすくなってしまうんです。毎食サラダから食べることで、血糖値の上昇を抑えることができます。
他にも、食物繊維が豊富な野菜から食べることで、適量の食事で満足できるようになるといったメリットも。
一口にサラダと言っても、ポテトサラダ、マカロニサラダ、春雨サラダ、ゴボウサラダといったサラダは糖質が多いので避けましょう。シンプルなレタスやトマト、キャベツ、ブロッコリー、ほうれん草、水菜などを使ったサラダが理想です。