仕事から帰ってきたら足がパンパン。でも疲れているし、あれこれやる気力もない…という方必見!テレビを観たり壁によりかかってくつろぎながらできる、むくみ解消に効くマッサージをご紹介します。それも「手を使わなくても」できるという“ずぼら度100%”のカンタンマッサージです。
伊藤香奈
1.「かかと」でぐりぐりマッサージ
(1)床に体育座りになります(ヨガマットがあるとGOODですが、絨毯の上、ベッドの上でもOK)
(2)片方の膝を外側にパタンと寝かせます
体育座りになって、片方の膝を外側に寝かせます
横からみるとこんな感じ
(3)もう片方の足の裏をパタンと寝かせた足のふくらはぎの上におきます
(4)かかとや土ふまず全体でふくらはぎをマッサージしましょう
POINT
・足首に近い方から、膝に近い方までふくらはぎ全体をマッサージしましょう。
・足裏を前後に動かしたり左右に動かしたり、自由に動かしましょう。
・背中は壁に寄っかかっていてもOK!楽な姿勢で。
・曲げている方の足が動かしづらい時は、両手でサポートして動かしましょう。
2.「膝がしら」でぐりぐりマッサージ
(1)床に体育座りになります
(2)片方の足のふくらはぎを、逆足の膝頭にのせます
膝を使って、ふくらはぎ全体をマッサージ
(3)のせた方の足を前後に動かしながら、ふくらはぎ全体をマッサージしましょう
POINT
・写真のように寝転がってもOK
・とくにふくらはぎの外側がこりやすいので、よくほぐしましょう
最後にシャヴァーサナで、全身の力を抜いておやすみすると、血行が良くなった体を感じることができるでしょう。
強くやりすぎたり張り切って長時間マッサージしすぎると次の日に逆に痛みを感じてしまうこともあるので、“すぼら”にやる程度がちょうどいいかもしれません。マッサージが終わったら水分をたっぷり補給して、早く寝るように心がけましょう。これで明日の朝はスッキリ目覚められそうですね!
ライター/伊藤香奈
2012年、全米ヨガアライアンス200時間を取得。新規ヨガイベントの立ち上げや新人講師発掘オーディションのプロデュース責任者等を歴任。800人以上のインストラクターと出会い、現在ヨガ雑誌やイベントの第一線で活躍するインストラクターを数多く育成、輩出する。2017年に、セミナー講師、ヨガインストラクター、ヨガワークライフコンサルタント、ヨガインストラクター向けキャリアアドバイスセミナー講師として独立。