本格カオマンガイとタレをおうちで簡単に作るレシピをご紹介します。カオマンガイは、タイの屋台で大人気。もともとはハイナンチキンライス(海南鶏飯)と言われる東南アジアの人気料理。今回は、本格カオマンガイを、日本の調味料を使って作ってみました。
所要時間:60分以上
カテゴリー:ご飯、炊き込みご飯
カオマンガイとタレの作り方!美味しいタイ料理を自宅作ろう
タイでは、蒸し鶏ごはん・カオマンガイのタレは、「タオチアオ」「シーイウカーオ」「シーイウダム」といった調味料が使われています。タオチアオは味噌に似た大豆からできた調味料、シーイウは中国語で醤油のこと。
今回ご紹介するレシピは、2つの調味料を、日本のものに置き変えたカオマンガイの作り方です。エスニックが苦手な人や子どもでも口に合いやすいカオマンガイが出来上がるので、ぜひお試しください!
カオマンガイ(蒸し鶏ごはん)の材料(4人分)
カオマンガイの材料
鶏胸肉
2枚
ネギの青い部分
適量
生姜
薄くスライスして3~4枚
米
3合
ニンニク
3片
三つ葉
適量
きゅうり
適量
カオマンガイのタレの材料
味噌
大さじ1
醤油
大さじ1
砂糖
大さじ1
鶏ガラスープ
大さじ1(鶏を茹でたスープを使用)
レモン汁
小さじ1
ニンニク
2片
生姜
2片
唐辛子
1本
本格的な食材を使う場合は、作り方・手順で解説します。
カオマンガイ(蒸し鶏ごはん)の作り方・手順
カオマンガイ(蒸し鶏ごはん)の作り方
1:材料を用意する
三つ葉はザク切り、ニンニク、生姜はみじん切り、唐辛子(鷹の爪で代用)は種ごと輪切りにする。きゅうり(飾り用)も輪切りにする。お米はといでザルにあげて水を切っておく。
さっぱりとした胸肉が好きなので胸肉を使っていますが、もも肉でもOK。タイでは丸ごと鶏1羽を茹でて切り分けて食べます。
2:鶏の脂を熱する
鶏肉は脂身をとって、フライパンに入れ熱します(油は入れない)。中火で熱していると、脂身から脂がでてきます。脂身がカラカラになるまで熱します。
3:ニンニクを炒める
脂身をとって、フライパンに残った鶏の脂でみじん切りにしたニンニクを、弱火で茶色くなるまで揚げます。
4:鶏肉を茹でる