指先をキラッと上品に輝かせるミラーネイル。“うねうねミラー”などSNSでも話題のミラーネイルは、実はセルフでも取り入れやすいネイルデザインです。今回は、ミラーネイルのセルフでのやり方やマグネットネイルとの違いとあわせて、おすすめのネイルチップ作品をご紹介します。
ミラーネイルとは?
ミラーネイルとは、粒子の細かいミラーパウダーを使って光沢感を出すネイルデザインのことです。その名の通り、鏡のように反射する見た目が特徴です。メタリックな質感になり、存在感抜群。ネイルの全面をミラーネイルで仕上げるデザインだけでなく、アクセントとして施すデザインも。ミラーネイルはベースカラーやミラーパウダーの色によってさまざまな雰囲気のデザインを楽しめます。定番のシルバーやゴールドの他、ピンクやオーロラといったカラーもありますよ。
ミラーネイルとマグネットネイルの違い
ミラーネイルはよく「マグネットネイル」と似ているといわれます。どちらも光沢感が美しいデザインですが、アートの方法に違いがあります。ミラーネイルは、通常のジェルネイル用ベースとカラーを塗った後にミラーパウダーをのせてこすりつけ、光沢感を出していくデザイン。一方、マグネットネイルは細かな鉄粉が入ったジェルやネイルポリッシュを塗った後、硬化前に磁石を近づけることで模様を描いていくデザインです。磁石の近づけ方次第でさまざまなラインや濃淡を描くことができるので、うるっとした質感に仕上がるのが特徴。マグネットネイルについては、こちらの記事で詳しくご紹介していますので、ぜひチェックしてみてくださいね。
ミラーネイルの基本のやり方
一見難しそうなミラーネイルですが、セルフでも取り入れやすいネイルデザインです。セルフでも失敗しにくい基本のミラーネイルのやり方についてご紹介していきます。
用意するもの
・ベースジェル
・カラージェル
・ノンワイプトップジェル
・ミラーパウダー
・チップ(アイシャドウチップで代用可)
・ネイル筆
・ダストブラシ
・LEDライト・UVライト
1.ベースジェルを塗る
まず、爪全体にベースジェルを塗ります。塗り終わったらLEDライトで硬化させましょう。
2.カラージェルを塗る
ベースジェルがしっかりと硬化できたら、次にカラージェルを塗ります。このとき、カラージェルを二度塗りすることでしっかりと色味を出すことができますよ。
3.ノンワイプトップジェルを塗る
次に、ノンワイプトップジェルを塗り、硬化させます。ノンワイプトップジェルとは、未硬化ジェル(ベタつき)の拭き取りが不要なトップジェルのこと。未硬化ジェルが残っているとミラーパウダーが均一に付きにくく失敗の原因となります。
4.チップにミラーパウダーをとって爪にこすりつける
ミラーパウダーをチップ(アイシャドウチップで代用可)に取り、爪全体にこすりつけます。パウダーは少量ずつ取り、爪の表面に撫でつけるようにこすっていくと綺麗に仕上がりますよ。爪の先端のキワまでこすりつけてしまうと剥がれやすくなるので注意が必要です。
5.ダストブラシで余分なミラーパウダーを落とす
ダストブラシを使って、余分なミラーパウダーを落としていきます。ダストブラシは100円ショップなどで販売されているフェイスパウダー用ブラシでも代用可。