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[長野県]善光寺仲見世の老舗旅館が、隠れ家のようなウィスキーバー「いづみや民蔵」に大変身!

旅行・おでかけ

宗派がなく、誰でも受け入れてくれる懐の深いお寺、善光寺。四方八方から境内に入れることも、その表れかもしれません。そんな善光寺の仲見世通りに、2022年春、ウィスキーが楽しめるバーがオープンしました。日中の賑わいに反して、夜になるとひっそりとして人通りも少なくなる仲見世で、知る人ぞ知る大人の空間を訪ねてみました。

ふっくら香ばしい皮に、季節の野菜や山菜がぎっしり。りんごおやき220円はデザート感覚で味わえます

最後に、「いづみや民蔵」の昼の顔、テイクアウトのメニューについて紹介しましょう。信州名物おやきは、長野県小川村の名店「小川の庄(おがわのしょう)」のもの。野沢菜や切り干し大根など、6種類ほど用意しています。季節を問わず人気なのが、ソフトクリーム。シナノスイート(リンゴ)や、善光寺門前「八幡屋礒五郎」の七味を使った七味チョコなど、ご当地ソフトが楽しめます。小腹が空いたら、信州牛コロッケや、秋冬は五平餅を。味の染みたぷるぷるの玉こんにゃくも絶品です。

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「玉こんにゃく」200円。暑い時期は冷やして、寒い時期はアツアツで提供してくれます

昼と夜、ふたつの顔を持つ「いづみや民蔵」。夜のバーは知らないと入りにくいかもしれませんが、地元の人も、観光の人もウェルカム。隠れ家の雰囲気とおいしいウィスキーを楽しむうちに、ローカルとの会話が弾むこともあるかもしれません。ちなみに、善光寺の本堂に入れるのは日没まで。その後、境内を散策することは可能です。夜の境内の空気感も楽しみながら、粋な善光寺ナイトを過ごしてみませんか?

◾️いづみや民蔵(いづみやたみぞう)
住所:長野県長野市元善町484
TEL:026-232-2578
営業時間:テイクアウト10〜16時、バー19〜22時30分ごろ
定休日:テイクアウトは無休、バーは木・日曜、ほかに不定休あり

Text:塚田真理子
Photo:新井友樹

●店舗・施設の休みは原則として年末年始・お盆休み・ゴールデンウィーク・臨時休業を省略しています。
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。内容の変更が発生する場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。

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