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[京都]おだしのテーマパーク「京都離宮ODASHI×DASHIMAKI」で”利きだし”体験など、おだしの世界を堪能!

2022年のオープン以来、連日多くの人で賑わう「京都離宮 ODASHI × DASHIMAKI(きょうとりきゅう おだしとだしまき)」。「おだしの魅力をもっと知ってもらいたい」との思いから誕生した人気店で、だしってこんなに奥深いんだ!と感じる「だしまき御膳と釜炊きご飯」をいただいてきました!

城南宮から徒歩すぐのところにある”おだしのテーマパーク”

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©️京都離宮

近鉄京都線・京都市営地下鉄烏丸線竹田駅西口から市バスで約3分、城南宮停留所で下車して徒歩3分ほどのところに「京都離宮ODASHI×DASHIMAKI」(以下、京都離宮)があります。歴史ある日本家屋をリノベーションした建物は趣深く、京都らしい雰囲気が漂っています。「おだしの魅力を伝えたい」との思いからオープンしたお店です。

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コンセプトは「おだしのテーマパーク」。店内ではだしの歴史や文化が学べる展示があるほか、だしを使った製品の販売や、名物の「だしまき御膳と釜たきご飯」がいただけます。

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ショーケースには、だしの歴史や素材について、料理レシピ、調理器具などを紹介した展示がずらり。

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鰹節を削るための道具など、だしにまつわる展示が並んでいます。じっくり見ると、思わぬ発見や気づきがあるかも。

だしを存分に味わえる「だしまき御膳と釜たきご飯」

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「京都離宮」にはイートインスペースも設けられていて、だしを使った料理をいただけます。座席は全24席。6人がけのテーブル席がある個室が2部屋と、2名がけのテーブル席が用意されています。

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個室では日本庭園を眺めながら食事が楽しめる

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2人がけのテーブル席/©️京都離宮

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「京都離宮」で提供される料理は、「だしまき御膳と釜たきご飯」2200円の1種類のみ。名物のだしまきたまご、釜で炊いた白飯、旬の素材を使った1品料理が数種類いただけます。

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「だしまきたまご」奥の二段重の下段には小鉢料理

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釜から上がる湯気に、ほくほくご飯が炊けるのが待ち遠しくなる

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この料理の特徴は、「利きだしができる」という点。「離宮のおだし」「かつおだし」「あごだし」「京さわらだし」の4種類を比べて、好みのだしを一つ選び、だしまきたまごを作ってもらえるのです!

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「だしの味ってそんなに変わるの?」と思うかもしれませんが、比べてみるとその差にびっくり!一番右の「離宮のおだし」から順に味が濃くなり、香りや味もそれぞれ個性があっておもしろいです。じっくり試飲してみて、ぜひこれだと思う好みの味を見つけましょう。

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だし巻きたまごを巻いている様子/©️京都離宮

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今回セレクトしたのは「離宮のおだし」。食べてみると、上品でやさしい味が口いっぱいに広がり、心がホッと和むよう。ボリューミーなだしまきたまごに、お腹も満たされて大満足です。

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だしまきたまごを食べる際には、薬味も一緒にどうぞ。「大根おろし」「ゆかり大根おろし」「九条ネギ醤油」「かつおマヨネーズ」「鶏せせりの味噌あえ」の5種の中から、3種類選ぶことができます。

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薬味を添えることによって味のバリエーションが広がり、最後までおいしくいただけます!

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料理のシメには、炊きたてご飯にだしまきたまごと、のり、あられをトッピングして、おだしをかけた「だし茶漬け」をご堪能あれ。「だし茶漬け」には、濃いめの「京さわらだし」がおすすめなので、それもふまえて「利きだし」で選ぶだしを選んでみるといいですよ。

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