こんにちは、一人暮らしのため「1人前から作れるレシピ」にありがたみを感じる、ヨムーノライターの井野真利子です。
ホクホク食感がクセになり、腹持ちも良い野菜「じゃがいも」。
カレーの具材やポテトサラダ、ジャーマンポテトなど、さまざまな料理に活用できますが、案外使い道がパターン化してしまうものです。
そこで今回は、じゃがいもを使った新しい味わいのレシピに挑戦してみようと思います。
シンプル・イズ・ザ・ベスト!じゃがいもの美味しさを堪能
作ったのは、NHK『きょうの料理』(2023/12/8放送)で、料理研究家・大原千鶴さんが紹介した「レンチンじゃがいも 明太子卵黄ソースがけ」です。
無理なく楽しく作れるひとりごはんとして紹介されたのですが、食材を×人数分で増やせば家族分きちんと作れるのでご安心を。
ポテトサラダかと思いきや、全然違う……!じゃがいも料理の新境地を、ぜひ体験してみてください!
大原千鶴さん考案「レンチンじゃがいも 明太子卵黄ソースがけ」の作り方
材料(1人前)
・じゃがいも…1個
・卵…1個
・辛子明太子(薄皮を外す)…10g
・塩…ひとつまみ(×2回分)
・黒こしょう…少々
・オリーブオイル…小さじ1/2
作り方①卵黄と卵白を分ける
まずは、卵を卵白と卵黄に分けましょう。卵白に塩ひとつまみ分と黒こしょうを加えてよく混ぜておきます。黄身もあとからかき混ぜるので、崩れても大丈夫!
作り方②白身を焼く
オリーブオイルをひいたフライパンを中火で熱し、①の卵白を入れて焼きます。このとき、カリッと香ばしく焼くのが美味しさの秘訣です。
火が通ったら、2cm四方の四角形に切ってください。
作り方③明太子卵黄ソースを作る
このレシピの決め手の、明太子卵黄ソースを作ります。①で分けておいた卵黄に、薄皮を外した辛子明太子をよく混ぜましょう。
作り方④加熱したじゃがいもをつぶして盛りつける
皮をむいたじゃがいもを水にくぐらせてラップで包み、耐熱容器に入れ600Wの電子レンジで4〜5分ほど加熱します。
ラップから取り出したじゃがいもにひとつまみの塩を加え、粗くつぶしましょう。
お好みの大きさにつぶしたじゃがいもを、焼いた卵白とともに器に盛り付け、仕上げに明太子卵黄ソースをかけたら完成です。
明太子卵黄ソースは分離しやすいので、ソースを作ってから時間が経っている場合は、盛りつける前にもう一度混ぜてからかけましょう。
ホクホクのじゃがいも×濃厚ソースの組み合わせにやみつき!
ポテトサラダのようなイメージだったのですが、マヨネーズで和えず塩のみの味付けなので、じゃがいもの良さをよりダイレクトに味わえます。