風水において玄関は、家庭全体の運気を左右する非常に重要な場所といわれています。今回は、風水の観点から玄関でやってはいけないことと、意識すると良いポイントを紅たきさんに教えてもらいました。
玄関は家の最初に迎え入れる場所として、「家の顔」と称されることをご存じでしょうか? 風水の世界においても玄関は非常に重要な意味を持ちます。
家の運気を大きく左右するとされるこの空間では、良い気を引き寄せ、悪い気を遠ざけるための工夫が求められるのです。
そこで今回は、風水の観点から玄関で避けるべきことと、運気をアップさせるためのポイントを紹介します。風水であなたの毎日をより良いものに変えていきましょう。
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風水における玄関の意味
風水において玄関は、家に入る気(エネルギー)の入り口とされ、家庭全体の運気を左右する非常に重要な場所と位置付けられています。
玄関が整然としていて明るい雰囲気であれば、良い気の流れがスムーズになり、住む人の運気も自然と向上すると考えられているのです。
逆に、玄関が乱雑で暗いと悪い気が家の中に侵入しやすくなり、家庭全体の運気を下げる原因となる可能性も。
そのため、風水の観点では玄関は常に清潔で明るい雰囲気を保つことを強くおすすめします。
玄関の方角も大事
風水において、玄関の方角も家庭の運気に影響を与える重要な要素とされていることをご存じでしょうか?
これは、玄関が家に入る気(エネルギー)の流れの起点であり、その配置によって良い気がスムーズに家全体に分散されるか、または阻害されるかが決まるからです。
例えば、朝日を取り入れることができる東向きの玄関は、家族の健康や仕事におけるキャリアの向上に良い影響をもたらすとされています。
一方で、北向きの玄関は冷たい気を取り込みやすく、家の中に寒さや陰のエネルギーを招き入れることになるため、運気が下がるといわれることも。
そのため、新築やリフォームの際は、風水を意識しながら玄関を配置することで、家全体に良い気が流れ、家族の幸福や成功をサポートすることにつながるでしょう。
風水の観点から玄関でやってはいけない5つのこと
ここからは、玄関でやってはいけない風水のポイントを紹介します。
(1)散らかった状態にする
風水では、玄関をきれいに保つことが非常に重要です。散らかっていると、良い気(エネルギー)の流れが阻害され、家全体の運気が下がるといわれています。
特に、靴が乱雑に置かれている場合、外から持ち込まれる負のエネルギーが家の中に入り込みやすくなるので注意が必要。
こまめな掃除と整理整頓を心掛け、玄関を常に清潔に保ちましょう。
(2)暗い照明を使用する
玄関の照明は明るいものを選ぶことが望ましいです。暗い照明は、陰の気を引き寄せる原因となります。
明るく温かみのある照明にすることで、良い気を家の中に招き入れ、家族の運気を向上させる効果が期待できるでしょう。