秋:インナー選びのポイント
おすすめ素材:コットン、ウールなど保温性に優れているもの
おすすめアイテム:Tシャツ、シャツ、ブラウス、キャミソール、薄手のニット
朝晩の冷え込みが激しい秋には、カーディガンが大活躍します。夏の終わりには薄手のものを、冬が近づいてきたら、ライトアウターとして厚手のものを着用しましょう。
インナーには、カジュアルに着たい場合はTシャツを、きれいめに着こなしたい場合はブラウスやシャツをあわせるのがおすすめです。
また、Vネックのカーディガンの場合は、キャミソールやスクエアネックなどの首元がつまっていないトップスをあわせることで、デコルテをすっきりきれいに見せることができます。
冬:インナー選びのポイント
おすすめ素材:ウール、カシミヤ、コットンなどの保温性に優れている薄めの素材
おすすめアイテム:タートルネック、ブラウス、ハイネック、ニット、セーター、スウェット
重ね着が楽しめる冬は、カーディガンが大活躍します。冷え込む冬は、インナーを保温性のある暖かいものにしましょう。リブニットなどの薄めのニットをあわせると、もたつくことなく着こなせます。
また、首元を暖めるタートルネックなどのハイネックのアイテムとあわせるのもおすすめです。薄手のハイネックのアイテムとあわせることで、すっきりと着こなせます。
『カーディガン×インナー』レイヤードのコツ
実際に、レイヤードコーデを取り入れるためには、どのようなことを意識したらいいのでしょうか。ここからは、レイヤードを楽しむためのコツをご紹介します。
① メリハリをつける
カーディガンとインナーの素材や厚さを調節すると、コーデにメリハリが生まれます。
・厚手のカーディガンの下には、薄めのインナーを合わせましょう。重たい印象になりがちな厚手のカーディガンに軽さがでて、すっきりとしたコーデになります。
② 色合わせを意識する
カーディガンとインナーの配色を意識したコーデを組むことで、まとまりのあるコーデが完成します。
・柄物のインナーには、インナーで使用されている色を使ったカーディガンを着用することで統一感を意識。
・カーディガンのカラーと対照的なカラーのインナーを合わせることで、差し色になりコーデが華やかになります。
③ バランスの良さを意識する
カーディガンとインナーのバランスを考えたコーデを組むことで、スタイルアップが実現します。丈感を間違えると、野暮ったい印象になってしまうこともあるので注意です。
・短めのインナーには長めのカーディガンをあわせることで、腰の位置が高く見え、脚長効果が期待できます。
・インナーとカーディガンの丈感を揃えると、すっきりとしたコーデになります。
④ 小物で個性を出す
シンプルなカーディガンとインナーのコーデには、小物を取り入れることでコーデが華やかになります。
・ネックレスやスカーフを取り入れることで、顔まわりが明るくなりコーデが垢抜けます。いくつかの小物を取り入れる場合はカラートーンを同じにすることで、ごちゃ見えを回避できます。