お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)のaidogです。梅雨が近づく6月から8月は、ダニが繁殖しやすい季節です。特に布団はダニが潜みやすい場所。快適な睡眠と健康を守るためにも、この時期にしっかりとしたお手入れが必要です。今回は、ダニの繁殖を防ぐために、梅雨入り前にやっておきたい布団のお手入れ方法をご紹介します。
ダニ対策⒈「シーツやカバーを念入り洗濯」
シーツやカバーを念入りに洗濯しましょう。毎日の使用で汗や皮脂が蓄積し、それがダニのエサとなります。オキシクリーンを使うことで、いつもの洗濯では落としきれない汚れもしっかりと落とせますよ。
手順
洗い桶を用意し、40度から60度のお湯(オキシクリーンの洗浄力が高まる温度)を用意します。オキシクリーンの量は、お湯4リットルにつきオキシクリーンスプーン1杯(約28g)が目安です。
シーツやカバーを浸し、1時間ほどつけ置きをします。
つけ置きが終わったら水気を軽く切り、洗濯機で通常どおり洗濯をします。脱水が終わったら、風通しの良い場所で干しましょう。
ダニ対策⒉「布団乾燥機の利用」
布団乾燥機を使用し、高温の温風を布団にかけ、ダニを効果的に退治しましょう。定期的に布団乾燥機を使うことで、ダニの繁殖を抑えることができます。
ダニ対策⒊「布団クリーナーでの掃除」
布団クリーナーを使ってダニの死骸やふんをしっかりと吸い取りましょう。布団クリーナーを使うことで、目に見えないダニの残骸もしっかりと除去できます。
快適な梅雨を迎えるために
梅雨の前にしっかりと布団のお手入れをしておくことで、快適な室内環境を保つことができます。ダニが好む汗や皮脂汚れを洗濯でしっかり落とし、布団に潜むダニを温風で退治し、ダニの死骸やふんを残さず吸い取って除去しましょう。これらの定期的なメンテナンスを行うことで、ダニの繁殖を抑え、健康的な睡眠環境を確保できます。この機会にぜひ布団のお手入れを実践して、快適な梅雨を迎えましょう。