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デザイナーズ物件で非日常感を味わう。1LDK・30㎡の二人暮らしインテリア [私らしく暮らす]

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同棲をきっかけに、現在の住まいへ引っ越されたnonさん。選んだのは前回の住まいと同じくデザイナーズでコンクリート打ちっぱなしの空間。物件の特徴を活かしたお部屋づくりについてお話を伺っていきます。

Index

非日常感を味わえる空間と景色

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nonさんのお住まいは、アクセスの良い沿線や駅からの距離とともに、デザイナーズ物件にこだわって選ばれたもの。
「仕事柄、夫婦揃って住まいに関わることも多く、長期的に住む住まいと短期的に住む住まいでは目的や暮らしに合わせて考えたいという思いがありました」

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「将来的な住まいの理想は、機能性を重視して長く住める家が良いですが、賃貸の間は“非日常感がある住まい”が良いなと思っています。夫婦揃って仕事が忙しかったので、家にいる時間が、ホテルのような非日常感を味わえる空間にしたくてデザイナーズ物件に限定して選びました」

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住まいからの景色もお気に入りのひとつだと話すnonさん。
「明るい印象を与えてくれる大きな窓がお気に入りです。周辺からの目線は気にならない部屋の位置なので、日中はカーテンをオープンにして生活しています」

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北向きの窓辺ですが、開けた景色と建物からの照り返しで暗さを感じることは少ないとのこと。
「季節によって外の緑や空も背景にできるところが良いですね」

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外の景色とともに住まいに自然の彩りを加えてくれていたのが草花。HAYのJESSICA HANS VASEはインテリアとしてもお気に入りのアイテムなのだそう。

HAYのJESSICA HANS VASE

「モノトーンの色合いと、ボリュームのある花束でも挿せるサイズ感は汎用性が高くて良いです」

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「お部屋に色を取り入れる要素として、お花を飾ることが多いのですが、どんなお花にも合うデザインが気に入っています」

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室内外で季節や気分によって変わる草花の色合いが、お部屋での暮らしに変化をつける上でも良いアクセントになっていました。

住まいの質感に合わせたもの選び

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無機質な印象が強いコンクリート打ちっぱなしの空間。nonさんはこれまでの住まいの経験も活かしてもの選びとディスプレイを考えられていました。
「コンクリートの質感に合わせて、家具は無機質な印象になる素材のものを、アイテムで色合いのアクセントを加えられるように選んでいます」

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家具でのお気に入りは、イームズのシェルチェアのリプロダクト。
「丸みのあるフォルムと対照的な直線の脚の部分が特徴的です。デザインとステンレスの素材が小慣れた部屋に見せてくれる気がします」

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ダイニングテーブルやワードローブなど今回の住まいで新調したインテリアとの相性が良いところもお気に入りのポイントだそう。

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また色合いを加えるアイテムとして、ピックアップしてもらったのがアートディレクター、グラフィックデザイナーの安田昂弘(やすだたかひろ)さんのカレンダー。
「安田さんのデザインするプロダクトが好きで、且つカラーリングもピッタリで見つけたときに即購入しました。毎月のデザインが全く異なっていてめくるのが楽しみです」

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同じく住まいに色を足しつつ、読み物としても気に入られていたのがアートブック「design: Vignelli」。
「ginza sixの蔦屋書店でワゴンセールになってるところを掘り出しました。カバーのビビッドな色合いとデザインが部屋のどこに置いても映えてアクセントになってくれるところが気に入っています」

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「内容も見たことがあるデザインがあったり、掲載数が豊富だったりと見応えがあり、楽しいです。友人が来た時など一緒に開いて見ることもありますね」

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植物や色の強いアイテムは増やしすぎても、お部屋がごちゃついてしまうため気をつけているというnonさん。ポスターやお花などは気分によって入れ替えながらお部屋を考えられていました。

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