【実食】罪悪感ゼロの低カロリースープ
たくさんのえのきが入ったスープからは、ふわふわと湯気が立ちのぼります。
暑いと、どうしても冷たいものばかり食べがち。お腹も冷えてしまうので、温かいスープはありがたいです。
スープを口に含むと、とんでもなく出汁が効いています。
出汁パックとめんつゆを使っているおかげで、ダブルのうまみが舌を包み込みました。一緒に食べた家族も「出汁がすごい」と言うほど。
汁ごと使ったもずくの酸味も優しい……。酸っぱすぎずまろやかで、全体の味をさっぱりと仕上げてくれています。
もずくと絡んだえのきは、ツルツルとすすれて、まるで麺!鍋やお味噌汁に使うときは、ここまで細かくしていなかったので、新感覚です。
タサン志麻さんの発想力、えげつない……!
茹で時間が短いことで、シャキシャキっとした食感が残っていて、どんどんすすみます。たっぷり入っていますが、低カロリーなので罪悪感ゼロ。
朝食にもいいし、胃が疲れたときにも活躍してくれそうな味です。
オクラとみょうがで夏らしく
さらに夏っぽくしたいと思い、残ったスープにスライスしたオクラ(分量外)を入れて少し加熱したあと、みょうが(分量外)をトッピングしました。
スープにとろみが付いて、口当たりがいっそうなめらかに。オクラの青々とした風味が、新たな深みを出していて、より豊かな味になりました。
みょうがの爽やかな香りとシャキッとした食感がアクセント。独特の苦味がスープ全体を引き締めて、爽快感を加えます。
めんつゆベースなので、他の具材を入れても大きく味を外しません。
カットしたトマトを入れても合いそうですし、もっとボリュームが欲しい場合は豆腐を入れてもいいでしょう。
お手軽爆速スープで十八番入り
タサン志麻さんの「えのきともずくのスープ」は簡単にできて、いつもと違うスープの味を楽しめました。
変わった材料もなく、お手軽に作れるのもありがたいです。低カロリーで爽やかな味わいがクセになりますよ。