「いつか使うかも」「まだ使えるのに手放すのはもったいない」と何かと理由をつけて、モノを手放せずにいませんか? 罪悪感からモノを手放せずにいると、本当に必要で大切なモノが分からなくなってしまいがち。そこで今回の記事では、モノを手放すことで手に入る3つのことをご紹介します。モノを手放すことで手に入ることを知って、部屋と心を整えてみませんか?
⒈執着や不安がなくなる
過去の楽しかった思い出のモノを手放すことで、楽しかった思い出までなくなってしまうようで、手放せずにいる過去への「執着」からモノを手放せない。
過去の思い出にいつまでも執着していては、これからの大切な「未来」が開かれていきません。思い出のモノと向き合い、過去の自分自身が積み重ねてきたコト、モノに感謝して手放すことができると、自然と執着がなくなります。執着がなくなると不思議と心も頭も軽くなり、フットワーク軽く未来に行動していけるようになります。
また、「いつか使うかもしれない」と手放せずにいる曖昧ないつかという未来への「不安」。
未来がどうなっているかなんて、誰にも決められないし分からないのですが、大切な「今」を積み重ねていくと意識すると、自然と過度な未来への不安もなくなり、モノを手放すことができるように。大切なのは「過去」でも「未来」でもなく、「今」です。モノを手放すことで、過去への執着や未来への不安と決別し、フラットな状態でモノと付き合えるようになります。
⒉自分を好きになれる
モノと向き合うことは、自分自身の価値観と向き合うこと。「本当に必要? 大切? 好き?」とたくさんのセルフトークを繰り返すことで、自分自身が本当に大切にしたい価値観が見えてきます。その結果、自分軸がはっきりと明確になり、他の人からどう思われるか、こうあるべき、といった他人軸が不要になり、自分らしく心地よく日々を過ごしていけるようになり、自分を好きになれます。
⒊大切なことに意識を向けられる
モノを手放すことで、これまで無駄に奪われていた時間、エネルギーを本当に大切にしたいコトに意識を向けられるようになります。モノが多い部屋であれば、掃除や家事もモノの量だけこなす必要がありますが、大切なモノだけになった部屋であれば、最小限の労力で掃除や家事を終わらせることができます。
大切なことに意識を向けられることで、新たなチャンスや新しいことにも積極的にチャレンジできるようになり、ますます日々を軽やかに過ごすことができるようになります。
モノを手放すことで手に入る3つのことをご紹介しました。モノを手放すことで手に入ることは思っている以上にたくさんあり、不思議なもので次から次によい循環が生まれていきます。本当に必要なモノを大切にしながら、「今」を積み重ねて日々を心地よく過ごすために、今からはじめてみませんか?