賃貸では少ない、LDKの広く取れたお部屋に住みたいと住まいを探す中で、物件購入にいたったShunさん。引越しを機に好きになっていったというインテリアから理想の空間に合わせて選ばれた4つのアイテムを教えてもらいました。
今回の住まいで心機一転、お部屋づくりに取り組まれるようになったShunさん。ネットで情報を集めつつ、ご自身が実際にお部屋を見て感じたことも大切に空間を考えていかれたそう。
「前オーナーさんがリノベされた物件を見て、最初はモノトーンベースで、シンプルかつホテルライクな部屋にしようかなと思っていました。ただSNSを見るうちにミッドセンチュリーとかジャンルのことを知って、この家だったらどういうテイストが合うのかなということを考えるようになりました」
「この住まいは築古で梁とかも出てたりするので、シンプルすぎず、逆に少し生活感も出ても大丈夫な性質がいいのかなと思って、今の部屋を作っていきました」
住まいを決めるきっかけになったLDKは、お部屋作りの中でも特にこだわった空間。
「一人暮らしにしては、少し多めの椅子を置いており、色んな角度から部屋を眺めたり、まったりできることがお気に入りです」
Shunさんの買ってよかった4つのアイテムを教えてもらいました。
TRIMSO ラウンドテーブル
生活の中心となっているのが、TRIMSO(とりむそう)のラウンドテーブル。
「リノベが本業のTRIMSOさんが販売されているもので、この家で一番気に入っている家具になります」
「天板の色やサイズがオーダーできて、木の天板と黒いスチールの支柱ステンレスの足の組み合わせがとても気に入って購入しました」
「友人が来た際は、みんなで囲んで話せる点も、ラウンドテーブルの良い点ところだと思ってます」
普段の暮らしから、職場の方と仕事のミーティングをご自宅でしたこともあり、その際にも大活躍だったというラウンドテーブル。まさにこの住まいに無くてはならないものとして、大切に手入れしながら使われていました。
フランスヴィンテージ デミジョンボトル
キッチンとリビングの間に設けられたカウンターには、空間に色合いを加えてくれるお気に入りのデミジョンボトルがありました。
「フランスヴィンテージのもので、丸みを帯びたデザインと少し青緑がかった色味がとてもお気に入りで、ソファから見たキッチンとの相性も非常に気に入っています」
「インスタグラムで繋がった、ボトル専門ショップをやっている方(デミジョンボトルSHOP「Lady jane/レディジェーン」)から購入させていただきました。 ボトル単体で絵になりますね」
デンマークヴィンテージ サイドボード
インテリアにハマっていく中で、少しずつ増えてきたのがヴィンテージのアイテム。お部屋の中の収納スペースとして、またディスプレイスペースとしても活躍しているのがフリマサイトで購入したというサイドボード。
「デンマーク製のヴィンテージものとなります。濃い木の色味、脚があるデザイン、取っ手の真鍮、何より味がある雰囲気がお気に入りです」
「昔のものということもあり、扉の開け閉めが固く少し不便さはあるものの、なかには好きな書籍やアイテムも収納しながら大切に使っていきたいと思っています」
サイドボードの上にも、真鍮のベルに陶器のボトル、シチズンの時計とビンテージアイテムがずらり。アイテムを入れ替えながら楽しめる一角となっていました。