手帳やノートに自分の夢を書き出したり、大切な人に手紙を書いたり……。自分と向き合うソロタイムをより充実させたい！と思う方は、とっておきの文房具を探してみてはいかがでしょう。今回ご紹介する「NAGASAWA 神戸煉瓦倉庫店（ながさわ こうべれんがそうこてん）」は、センスのいい文房具や雑貨が並ぶオシャレなお店。神戸の街の色を表現したオリジナルインク「Kobe INK物語」などのオリジナル商品も多数ラインナップしています。ひとりでゆっくりと店内を回りながら、じっくりと気になったものを探す。そんなソロ活を楽しんでみませんか？
JR神戸駅から徒歩約10分の「神戸煉瓦倉庫」内にある文具店
「NAGASAWA 神戸煉瓦倉庫店」は、神戸市営地下鉄湾岸線ハーバーランド駅、またはJR神戸線神戸駅から徒歩約10分のところにある複合施設「神戸煉瓦倉庫」の一角に店舗を構える文房具店です。
神戸煉瓦倉庫は明治30年（1890）頃に建てられ、昭和62年（1987）までは神戸港に到着した貨物を保管する倉庫として使用されていた施設。イギリス製のレンガを使って建造された、とっても貴重な建物なので建築好きにもおすすめのスポットです。
お店の入り口は2棟の赤煉瓦倉庫の間の通路の中央付近
「NAGASAWA 神戸煉瓦倉庫店」は、明治15年（1882）に創業した神戸に本社を構える「ナガサワ文具センター」の系列店の一つで、文房具や雑貨などを販売しています。
店内は、レンガ造りの建物にマッチするような空間づくりにこだわっていて、センスのよいアイテムがずらりと並んでいます。
筆記用具やレターセット、絵葉書など眺めているだけでも楽しい店内
神戸のイメージカラーを凝縮した「神戸タータン」柄のグッズも並ぶ
また、モザイクやメリケンパークなどを訪れる観光客が来店することも多いそうで、神戸にまつわる商品が多いのが特徴の一つ。2017年の神戸開港150年を記念して制作されたチェック柄「神戸タータン」をはじめ、神戸が描かれたグッズがたくさんあるので、神戸みやげを探している人もぜひ！ 特に、「神戸タータン」は、みなと神戸の海のブルー、街に多く見られる白亜の建築物や真珠の白、ポートタワーや神戸大橋の赤、そして、後ろに控える六甲山の緑といったエッセンスを表現した神戸らしい柄です。デザインもとってもオシャレなので、合わせてチェックしてみてくださいね。
書く楽しさを味わいたい！「Kobe INK物語」とガラスペン
「ナガサワ文具センター」の看板商品のひとつに、ご当地インク「Kobe INK物語」があります。このインクは、「神戸の魅力を伝えるインクを作りたい」という思いから生まれた商品で、神戸の名所や特産品から着想を得ています。
「六甲グリーン」や「旧居留地セピア」「北野異人館レッド」など、神戸の地名や観光スポットが色の名前になっているところも魅力的。全国にファンがいるそうで、このインクを目当てにお店を訪れるお客さんも多いのだとか。定番商品では「北野坂ナイトブルー」や「波止場ブルー」といったブルー系のインクが人気です。
定番商品以外にも、企業とコラボしたインクも！シティ・ループやポート・ループなど神戸の観光バスとコラボしたインクもありました。
「阪急マルーン」（50ml）2750円
コラボ商品の中で特に人気が高いのは、阪急電車の車体カラーをイメージした「阪急マルーン」だそう。
店頭に並ぶインクはすべて試し書きが可能！試し書き用のスペースがあり、椅子に座ってじっくりと選ぶことができるところは、とってもうれしいサービスですよね♪
試し書き用のガラスペンも用意されている
他店では50mlの大きいサイズのインクしか販売していませんが、「NAGASAWA 神戸煉瓦倉庫店」では定番色10mlのミニボトル2瓶1セット（1540円）の販売もあり。自分の好きな色を2色選んで購入できるので、「まずは少量から」「使い切れるか心配」という方は、ミニボトルがおすすめです♪
ガラスペンの種類も豊富。これらもすべて試し書きできるので、手にもったときのフィット感を実際に感じながら、お気に入りの1本を見つけてみて。
