こんにちは。ヨムーノライターの臼井愛美です。
フードコーディネーター、WEBライターをしています。37歳で子供は3人おります。
土井善晴先生が子どもの頃お母さんに作ってもらった、思い出のおやつをNHK「きょうの料理」(2018年2月8日放送)で紹介していました。
食パンを使った温かいケーキということで、あまり聞かないレシピなので気になり作ってみました!
土井善晴先生の「キャビネットケーキ」
キャビネットケーキとは、イギリスの伝統菓子でパンやスポンジ、ビスケットを卵液と合わせて蒸したものです。
材料(口径8×底辺5×深さ5cm、容量160mlの耐熱カップ6個分)
・食パン(8枚切り)...2枚
・卵...3個
・砂糖...50g
・牛乳...1と1/2カップ
・みかんの缶詰...1缶(内容量300g シロップ煮170g)
・バニラエッセンス...少々
・レーズン...大さじ2
・サラダ油...少々
ソースの材料
・みかんの缶汁...約カップ3/5(水と合わせて1カップ)
・砂糖...大さじ1
※みかんの缶詰は、みかんと缶汁と分ける。
【A】
・片栗粉...大さじ1
・水...大さじ1
キャビネットケーキの作り方
作り方①卵液を作る
ボウルに卵、砂糖、牛乳、バニラエッセンスを入れて、泡立て器でよく混ぜます。
作り方②食パンをトーストする
食パンをトーストして、耳を切り落として各9等分に切ります。
ここがポイントでトーストすると水分が抜けて香ばしくなるそうです。
作り方③型にレーズンとみかん、食パンを入れる
キッチンペーパーにサラダ油を含ませて、型に薄く塗りましょう。
型にレーズンとみかん、食パンを等分に入れます。
※私が使った型はレシピのものより小さいです。
作り方④卵液を注ぐ
③に卵液を注ぎます。
作り方⑤蒸す
④を蒸します。蒸し器や蒸籠がない場合は、フライパン(直径28cm)に布巾を敷いて④をのせて、熱湯3カップ(分量外)を注ぎましょう。
蓋をして弱目の中火で約15分間蒸し、ケーキ全体がふくらみ、串を刺して卵液がついてこなければOK!!
取り出して粗熱を取り、型から取り出します。取り出しにくい場合は、串を内側に差し込みぐるっと1周すると取り出しやすいです。