特に注目したい3つのポイントはここ!
①惚れ惚れする《光の海》
三嶋りつ惠《光の海》2024 ガラス
本展で特に注目したいポイントの1つが、本館1階の中央に展示された三嶋りつ惠の《光の海》。
ゆるやかな曲線を描いたり、ゴツゴツとしたフォルムを形成していたり…多様なガラス作品が並べられています。
三嶋りつ惠《光の海》2024 ガラス
それぞれのガラスによって、光の入り方や反射の仕方はさまざま。光に照らされたガラスたちが海を泳いでいるような、そんな幻想的な空間が広がっていますよ。
②空間をも作品の一部に見えるような展示
青木野枝《ふりそそぐもの/朝香宮邸ーⅡ》2024 鉄、ガラス
アール・デコ様式の建築と、鉄・ガラスによる現代アート。
一見相容れないような組み合わせですが、それぞれの親和性の高さと空間の使い方によって、まるで元からそこに存在していたかのようにも見えるんです。
光を取り込むアート作品と、旧朝香宮邸という建築美が織りなす世界観に、思わず圧倒されそう。作品のみならず、空間も含めて楽しんでみてくださいね。
③東京都庭園美術館の人気フォトスポットは必見
三嶋りつ惠《SPIN》2024 ガラス
東京都庭園美術館で特に人気の高い、写真スポットは逃さずチェックしておきたいところ。
本館2階ベランダ、大理石であしらわれた市松模様のタイルが印象的なエリアには、螺旋を描くガラス作品が展示されています。
大きな窓から入る光を浴びて、美しく輝くその表情にも注目してみて。
本館3階 ウィンターガーデン/手前 青木野枝《ふりそそぐもの/朝香宮邸-VIII 》2024 鉄/奥 三嶋りつ惠《HELIOS》2024 ガラス
さらに、通常の展覧会では公開されていない、本館3階のウインターガーデンにも入ることが可能です。特別な空間で、作品鑑賞を堪能してくださいね。
カフェやレストランの特別メニューもお見逃しなく
東京都庭園美術館 ミュージアムショップ リュミエール
ミュージアムショップでは、ポストカードやクリアファイル、作品集などを展開。