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2LDK50㎡の二人暮らしインテリア。DIYやアイデアを駆使してつくる、暮らしやすいリビング [私らしく暮らす]

「最初は何もない窪みになっていて、ソファを置くとデッドスペースになるため、何か出来ないかと考えました。普通のパネルを立てかけようかと思っていたところにホームセンターで有孔ボードを見つけて、これならいろんな使い方ができると取り付けました」(ご主人)

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「色を塗ることも考えましたが、隣の壁とのコントラストがいい感じで、そのまま使っています」

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またテレビ台も既製品ではなく、コンクリートブロックを使って作成。前の住まいでご主人のアイデアもあり、使っていたものを新居でパワーアップさせたものでした。
「前の住まいでちょっとした棚が欲しいけど、既製品で良いものがなく、悩んでいる妻を見てコンクリートブロックを使うことを提案しました」(ご主人)

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「人と被らない収納が作れて、以前の部屋もシックな雰囲気だったので、コンクリートがすごくマッチしました。その時はちょっとした小物置きみたいな感じで使っていましたが、ここに引っ越してきた時に、今度はテレビ台と部屋が合わず、ブロックの数を増やしてテレビ台にしました」(シチさん)

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「ホームセンターで一個300円くらいで買えるブロックを10個ほど購入し、積み上げています。組み立てなども必要ないので不器用な私にとって扱いも楽チンです。コスパも良くて、周りの緑もコンクリートとマッチしていてとても気に入っています」(シチさん)

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様々なアイデアと実践は、二人暮らしの中でより幅広くなっていると話すお二人。
「結婚して妻の趣味に合わせる中で、妻がこういうのやりたいという思いと賃貸の規制も踏まえて試行錯誤するようになりました。既存のものでいいものを探すにはお金も時間もかかるので、まずできることを考えてやってみるようにしています」(ご主人)

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愛着あるアイテムに挟まれて、テレビはもちろんお気に入りのプロジェクター、Anker Nebula (ネビュラ) Capsule IIを使ってのリラックスタイムも好きな時間の1つ。
「私たちの結婚式を機にいただいたもので、コンパクトなのに高クオリティで映像も音も迫力満点です。持ち運びも楽なのでリビングはもちろん、寝室で寝る前の映画にも使っています」(ご主人)

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「バッテリーも内蔵されているので鑑賞中ケーブル無しで見られるのも便利です」(シチさん)
暮らしや空間に合ったものは、自分達で手を動かして。おうち時間を豊かにするためには便利なアイテムを活用する。自分たちだけの空間を作りながら、住み良い住まいをつくるポイントがたくさん詰まった空間でした。

夫婦の家宝が詰まった漫画棚

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LDKの隣に設けられた一部屋は、仕切らずに趣味部屋として活用。ご夫婦で大切に集められた漫画や簡単な作業もできる空間として整えられています。

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趣味部屋としてつくり始めたきっかけは、ご主人の趣味である漫画の収納がきっかけだったそう。
「もともと僕が漫画好きで、結婚する前からたくさん持っていました。ただ漫画の表紙がカラフルで、主張が激しいので、昔は扉が付いている本棚に見せないように収納していたんです」(ご主人)

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「この部屋でも最初は合わないなと思ってずっと隠していたんですが、最近になって本棚を自分で自作で作って並べてみたら意外といい感じにお部屋にも馴染んでいると感じるようになりました」(ご主人)

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持っている漫画の数は700冊を超えており、最初はその全てをDIYした本棚に収納してみたものの、あまりの重さに本棚が壊れてしまったそう。今は2箇所に分けて収納されています。

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また本棚とともに空間に色合いを足してくれているのが、お二人の結婚式で作られたアートボード。
「私たちの結婚式で、結婚証明書として参列者に描いてもらいました。結婚する上で大切なことは何かという質問で、ピンクが愛情、オレンジが感謝、青が信頼という意味合いが込められています。今でもアートボートをみると結婚式を思い出すので一生の思い出として飾っています」(シチさん)

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シンプルだった空間をDIYやアイデア、雑貨にご夫婦の思い出も足して自分達らしいお部屋を作られているお二人。
「思いついたものを少しずつ手を動かしながら形にしてきました。カーテンや寝室の収納などまだ手が付けられていないところもあるので、今後もっと理想に近づくためにやりたいこと、できることには引き続き取り組んでいきたいです」(シチさん)

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お二人がめざす理想とともに、住まいがどのように変わっていくのか。今後の進化していく過程も楽しみなお部屋でした。

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