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[2/17〜2/23の運勢]2月4週目の運勢はどうなる?SUGARさんが贈る12星座占いをチェック!

今週のさそり座の運勢

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illustration by ニシイズミユカ

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今週のさそり座は、「これだけで十分!」と思えるものを改めて用意していこうとするような星回り。

お守り的なものを手元に置くことで得られる、「これだけで十分!」という魔法めいた感覚。

それは、どこかへ出かけるたびに視界に飛び込んでくる大小の広告から、たえず「脱毛しなければ」「ホワイトニングしなければ」「英語が話せなければ」「いい年して結婚もできなければ」などと、畳みかけるように自身の「十分ではない」可能性を提起され続け、たえざる不安や自己否定感にさらされている現代人にとっては、ますますその重要性が増しているように思われます。

あなたもまた、まだ手に入れていないものを次々と欲望する代わりに、すでに手元にあるコンパクトな豊かさに目を向けていきたいところです。

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今週のいて座の運勢

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illustration by ニシイズミユカ

沈黙と言葉の間で

今週のいて座は、ここしばらく溜めてきた力を一気に解放する機会をうかがっていくような星回り。

『春隣る嵐ひそめり杣の炉火』(飯田蛇笏)という句のごとし。

掲句のなかでもとりわけ目を引くのは「嵐」の一文字でしょう。すなわち、春をもたらす力のイメージを、ギリシャ神話に登場するニンフ(精霊)のような、美しく優雅な女神としてではなく、咆哮を上げて叫ぶとされるインドの暴風神ルドラのごとき荒々しい存在として思い描いているのです。

あなたもまた、来るべき新たな季節に備えて、自身の内に潜む力をぐーっと凝集していくつもりで過ごしていくべし。

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今週のやぎ座の運勢

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illustration by ニシイズミユカ

役割の技

今週のやぎ座は、あえて最前線に立つのではなく、一歩引いた立場に立っていこうとするような星回り。

民俗学者の宮本常一は、『忘れられた日本人』のなかで、日本のある地方では、まだ老人とは言えない頃に隠居して、第一線を退き、むしろ村全体のことを考える立場に立つのだということを書いています。個々の利害ではなく、村の全体をどう運営していくかを考えるようになるのだと。

有字の伝承者は村の中で学問の面では孤立しつつ、お互いに文通・結束し、村の外の世界につながる窓となってきたようですが、歴史学者の網野善彦によれば、これは江戸時代の「地方文人」、随筆家、旅行家にまで遡りうる特徴なのだそうです。

あなたもまた、みずからその歯車となってもいいと思えるような「村」とは、そこでの役割とは、自分の場合一体何なのか、改めて考えてみるといいでしょう。

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