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建築デザイナーの「見せる」を楽しむ1K。植物やアート、本に囲まれた26㎡の一人暮らしインテリア [私らしく暮らす]

ダイニングスペースのある窓際に設けられていたのが、好きな植物と書籍だけがびっしりと並んだ収納棚。こちらもワークスペース同様に住まいに合わせて作られていました。

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「もともと使っていたIKEAの木製の棚を高さ半分に切断して、窓枠と合わせた本棚にしています」

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「日当たりの良い窓辺に置けたことで、棚の上部には観葉植物やドライフラワーを楽しめるようになりました」

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窓際に植物と合わせて収納できたことで書籍にとっても良い効果があったと話すMAKITOさん。
「植物を上に置くことで、日除けの役割も果たしてくれています。本の日焼けも防止できる良い配置にすることができました」

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デスクスペースにも劣らないたくさんの植物たち。そのいくつかにはご自身で作られたネームプレートが付けられていました。

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「見せる収納を多く取り入れているため、片付けすぎない。整頓し過ぎないことを意識しています」
家事などの心理的な負担を掛けないように、趣味のものはどこに何があるかが分かりやすいように緩くてもスペースを決めて収納するようにしています。

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撮影中も窓辺に飾っていた植物を1つずつ丁寧にお世話していたMAKITOさん。好きで集めたものがしっかり目で見て楽しめる収納になっていました。

シチュエーションによって使い分けられるダイニング

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お家でのオフタイムや友人を招いた際に活躍するのがダイニングスペース。お気に入りのソファと間取りに合わせたような特徴的なダイニングテーブルが目を引きます。
「ダイニングテーブルはデスクとして使っている元カウンターの天板を塗装したものです。製作した架台に乗せダイニングテーブルとして使用しています」

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「他にない湾曲した形がお気に入りです。大きいので不自由なように見えて、来客時には天板を持ち上げて、簡単に部屋の中央に移動させることができるので意外と応用が効きやすいです」

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「また、あまり変えることはないのですが、半対面は異なる色で塗装していて、リバーシブルで使えるようになっています」
架台の向きを変えれば高さも変えられると話すMAKITOさん。現在の住まいではダイニングチェアやソファに合わせて今の高さから変えることはないということですが、今後の住まいでもシーンに合わせて色々な使い方ができそうです。

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またSIEVEのbracket sofaもダイニングでの時間に外せないお気に入りのインテリアの1つ。
「二人掛けのブラケットソファになります。二代目のものになるのですが、初代からソファカバーが取り外し可能に変わったことでメンテナンス面が改良されました」

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「今は窓際の植物に合うように、日暮里繊維街で見つけた幅広のチェック柄のカバーを付けています。メンテナンスはもちろん、模様替えの気分で付け替えが出来るのがポイントです」

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デザインの良さとともに機能性も考えながらお部屋にものを取り入れているMAKITOさん。 ダイニングとワークスペースの間には衣類収納でも両方を兼ねたお気に入りのアイテムがありました。
「この住まいに引っ越すタイミングで購入したHAYのKNITコートラックは我が家では比較的新しいインテリアになっています」

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「倉本仁デザインのコートラックで、スチールパイプを編み込んだような意匠が特徴です。何もかけずともそのままオブジェとしても部屋のインテリアの質を上げてくれるような雰囲気が気に入っています」

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これまで大切に集めてきたものも、今の暮らしに必要なものも。好きなものだからこそ、オープンに見せて楽しまれているMAKITOさん。まだまだ飾っていない額縁などもたくさんあり、家具も多くなってきたことで手狭になってきた住まいからの引っ越しも検討中なのだそう。

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