フリーランスになってお引越しされた、郊外の広々3LDK。たくさんのグリーンや、コーヒーアイテム、インスピレーションを与えてくれるアートなど、自分の好きなものを集めて印象的な空間をつくられている、二人暮らしのお部屋を拝見しました。
南向きの明るく広々としたリビングダイニング
ruさんが二人暮らしをしていらっしゃるのは、郊外の3LDK、72㎡ほどのお部屋です。
フリーランスになるタイミングで、都心から郊外へとお引越しされてきたというruさん。決め手は大きくて南向きのリビングの窓。隣のお部屋との仕切りを開け放ってひとつにつなげることで、2LDKのように広々と使われています。
IKEA × HAY のソファベッド「イッペルリグ」は、あえて真ん中におくことでリビングのリラックス空間と、背後のダイニング&ワークスペースとを仕切る役割に。
ダイニングテーブルにはベンチを合わせて、二人横並びに座れるように。ソファごしにテレビを見ながらご飯が食べられるようになり、よかったそう。ベンチはJOURNAL STANDARD FURNITURE の PAXTON LD BENCH。
それぞれのコーナーに、好きなものを集めて
リビングダイニングの一角にあるワークスペースは、Draw a line を活用してカーテンでゆるく仕切ることで、仕事の効率があがり、夜のオフの時間には目隠しになるためよりリラックスできるようになったそう。
フリーランスデザイナーとして活躍されているruさん。デスクの前の壁には好きだなと思うもの、インスピレーションになるようなものがすぐ目に留まるようにと、たくさん飾られています。お気に入りは、イラストレーター 藤原琴美さんのカレンダー。
キッチンの前にはカフェテーブルを置いて小さなカフェコーナーに。
コーヒー好きなパートナーさんのために選ばれたというツインバードの全自動コーヒーメーカー。豆もこだわりのものを揃えて、毎日のコーヒータイムを楽しんでいらっしゃいます。
カフェコーナーの棚はIKEAのOMAR。植物や香りのアイテムを置いて楽しまれています。最近のお気に入りの香りは、Earl of Eastの「Onsen」。日本の入浴を大切にする文化からインスパイアを受けた香りで、寝る前にたくととても癒し効果があるのだそう。
ruさんのお部屋にとって、植物は欠かせないもの。「植物がすごく好きなので、植物が元気であることが元気の源です。今は20種類以上あって、その子たちの居場所を最優先に考えています」
窓際においたIKEAのKALLAX シェルフは、ソファの高さに合わせて植物や小物が飾れる場所として重宝されている家具。白いものを選んだことで窓からの光を集めて反射してくれ、部屋がいっそう明るくなったんだそう。
ボタニカルショップの「Rust」で購入した無垢材のスツールは木の質感や節があらわになっていて、1点1点異なる個性的な形が魅力。「家の中でも自然を感じられるデザインで気に入っています」