フタは無印良品のほうが耐久性が高くて持ちやすい
フタのデザインもよく似ていますが、編み込まれている竹材の質感は差があります。無印良品のほうが外枠が厚くしっかりしていて、耐久性が高そうです。
フタの持ち手は、無印良品のほうが少しだけ長く作られています。3COINSの持ち手はミトンをはめるとつかみにくいのですが、無印良品のほうはミトンをはめたままでも持ちやすい!ちょっとした仕様の違いが使い勝手に影響しています。
フタの裏側を見ると、無印良品のほうはしっかり補強されていました。これなら簡単にはつぶれにくそう!実際にフタの上から指で強めに押してみたところ、3COINS製はパキパキと音がして今にも壊れそうなのに対し、無印良品製はびくともしませんでした。
3COINS … 無印良品(小サイズ)
税込価格 … 550円 … 1,780円
サイズ … 直径19cm×高さ8cm … 直径18cm×高さ10cm
素材 … 竹 … 竹・ラタン・ポプラ材
重さ … 約150g … 約260g
あれば便利!せいろのオプション品をチェック
せいろは本体のみでも使用できますが、オプション品があればさらに便利に使えます。
ぜひとも用意したいのが、「蒸し板」や「受け台」などと呼ばれるもの。鍋とせいろの間に挟んで使用しますが、これさえあればせいろにぴったり合うサイズの鍋がなくても対応できます。せいろを安定させたり焦げ付きを防止したりと、メリットしかないアイテムです。
3COINSでは税込550円、無印良品では税込1,190円で販売されています。
蒸し板と同じく、あると便利なのがせいろ用のシリコンシートです。せいろにシリコンシートを敷いてから食材をのせれば汚れにくく、くっつくのを防げます。クッキングシートで代用できるので必須とまではいきませんが、長くせいろを愛用するなら買っておいて損はありません。
3COINSのシリコンシートは10枚入りで税込330円、無印良品製は1枚入りで390円です。
3COINSのシリコンシートは直径17.5cmで、無印良品は直径25cmです。無印良品からは直径23cmのせいろも販売されているので、どちらにも対応できるよう大きめに作られているのでしょうか。
実際に使ってみたところ、シートの質感や使い勝手に差はないように感じました。小さいサイズのせいろで使うなら、10枚入りでお得な3COINS製のほうがおすすめです。
3COINSのせいろに専用のシリコンシートを敷くと、ぴったりのサイズ感です。数回洗っても破れることはなく、大事に扱えば何十回でも使えるでしょう。10枚入りなので、一度買えばしばらく買わなくてよさそうです。
無印良品のせいろにも専用シートを敷いてみました。小サイズのせいろだとシートのほうが大きく、側面までカバーできます。3COINSのせいろで色が濃い食材を蒸したら、側面に色がついて落ちなくなったことがあるので、側面をカバーできるのは大きな利点ですね。
なお、無印良品からは、使い捨てタイプのせいろ用クッキングシートも販売されています。シリコンシートを毎回洗うのが面倒な人は、ぜひチェックしてみてくださいね。