「出窓がありディスプレイとして使えるのも、この住まいで気に入っているポイントです」
器類なども必要最低限に使う分だけ。新しく増やされる際には、今使っているものをどうするかを考えて。
「物にこだわりのあるお店のディスプレイが好きで、そういうお店って大量に並べるというよりは、ひとつひとつ、大切に飾るようにディスプレイされているので、自分の住まいもそうありたいと思っています」
スッキリとした空間で、お気に入りのアイテムもよりひとつひとつが際立つように。
「中根楽さんの花器は、好きなお店で知って購入しました。加工でひび割れてるデザインが珍しくて気に入っています。作家さんも若くて、モダンな感じが住まいにも馴染んでいると思いますね」
今後に向けては照明やスピーカーなど住まいにこだわりを持つ中で、変えられていなかったものにも手を加えていきたいと話すHarukawaさん。
「ダイニングスペースで使っているイサムノグチのAKARIは気に入っているのですが、リビングスペースがまだ好みのものに変えられていません。いくつか候補はあるので、吟味して決めたいと思っています。レコードプレイヤーに合わせてスピーカーも良い物にしたいですね」
「この住まいもインテリアが少しずつ揃ってきたので、フロアタイルを敷いてギャラリーのような空間にしたいと思っています。次に住むなら出来れば今と違う間取りの住まいで、メゾネットの物件に憧れがあります」
愛猫との暮らしで、少しずつ住まいへのこだわりも変わってきていたHarukawaさん。今回の住まいで揃えられたものを大切に、どんなお部屋を作っていかれるのか。今後のイソちゃんとの暮らしとともに、住まいの変化も楽しみですね。
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■ROOM3. 1LDK・40㎡の一人暮らしインテリア
気に入っていた一人暮らしのお部屋での経験も活かして住まい探しをスタートされたmaasaさん。今回は環境と間取りを重視して進められたそう。「以前の住まいがワンルームのお部屋だったこともあり、細かく仕切られているよりかは、空間に余裕をもたせて暮らしたいと思っていました」
「彼と私、それぞれの職場にアクセスしやすい立地と40㎡前後の広さがあるお部屋で探して見つけたのが今のお部屋です。寝室とリビングの間が引き戸になっており、仕切りたい時にだけ仕切れるのも良かったです」
お部屋の中でのお気に入りが、前の住まいからのインテリアも活かされたリビングスペース。
「長年使っているお気に入りのソファ。ROSETTOGO(ロゼトーゴ)で過ごすことが多いです」
「色合いも真っ白なソファではなく、少しカジュアルダウンさせた生地が今回の部屋の雰囲気にも合っているなと思っています」
お部屋のインテリアやレイアウトは、maasaさんがメインで考えつつ、二人暮らしのなかで見つかった新しい楽しみ方もあるそう。
「植物は彼の趣味のものを置いています。彼はモノをあまり所有しないタイプなのですが、植物だけはどんどん増えていて、インテリアのアクセントにもなるので一緒に楽しんでいます」