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[8/4〜8/10の運勢]8月2週目の運勢はどうなる?SUGARさんが贈る12星座占いをチェック!

isutaでは今週も、SUGARさんが贈る週間占いを配信。

2025年下半期の占いも公開しているので、ぜひ併せてチェックしてくださいね♡

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今週の星座占いを全文読みたい方はこちらをタップ

今週のおひつじ座の運勢

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illustration by ニシイズミユカ

人ではなくなっていく

今週のおひつじ座は、おのずと自身も「草色の月」になっていくような星回り。

『草色の大きな月や送り盆』(中山笹一)という句のごとし。

「送り盆」はお盆の最終日に行われる行事で、ご先祖様の霊をあの世に送り出す儀式のこと。作者は自分の見た月に死の冷たさではなく、生の名残とぬくもりを感じ取り、ひそかに死者たちの静かなる巡礼の旅路とその安寧を願ったのではないでしょうか。

あなたもまた、死と生とのあいだの大いなる逡巡におのずと自身の感情が引っ張られていきやすいはず。

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今週のおうし座の運勢

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illustration by ニシイズミユカ

渇望と苦労の味

今週のおうし座は、周囲や世間が忘れ去ろうとしている現実を改めて掘り返していこうとするような星回り。

ちょうど今年で生誕150年を迎えた人物に日本民俗学の父と呼ばれる柳田國男がいます。彼の処女作である『遠野物語』の序文の中に書かれた次の一文は、おそらくこの先も何度も節目ごとに取り上げられては、思い出されていくのではないでしょうか。

「国内の山村にして遠野よりさらに物深き所にはまた無数の山神山人の伝説あるべし。願わくはこれを語りて平地人を戦慄せしめよ。」

あなたもまた、何かしら「隠れた現実」に触れる中でおのずと現実認識が「物深い」ものになっていくはず。

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今週のふたご座の運勢

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illustration by ニシイズミユカ

緊張が緩和される方向

今週のふたご座は、いま自分が生きている現実に対する思いがけない気付きを得ていくような星回り。

『八月がくるうつせみうつしみ』(寺井谷子)という句のごとし。

句中で唯一漢字で表記されている「八月」は、季節的にも、歴史的にもどっしりと重い。蟬が鳴きだす命の燃え尽きる月、敗戦の記憶、終わりと始まりが混じり合う時間。その「八月がくる」と淡々と述べることで、熱の最高潮とその後の冷えを暗示しているのです。

あなたもまた、いつもなら伝わらないだろうと諦めてしまうようなことも、あえて言葉にして伝えていくことで、深い気付きが得られるかも知れません。

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