愛犬や愛猫などの画像を使った、ペットの証明写真作りが話題になっています。
今回は、GoogleのAIアシスタント「Gemini(ジェミニ)」に搭載された、画像生成サービス「Nano Banana」を使って証明写真を作る方法をご紹介。
画像生成のためのプロンプトや、ペットに帽子を足したりする方法、さらにコンビニでの印刷方法まで詳しく解説しますよ。
ペットの証明写真を作るのがSNSでトレンド
TikTokなどでトレンドになっているのが、ペットの証明写真づくり。
証明写真風の青色背景に、さまざまな表情や小物を身につけて、ユニークにポーズをとる我が子にキュンとなること間違いなしですよ。
コンビニでシール台紙にプリントすれば、好きな場所にペタッと貼り付けることも!
「Gemini」に必要なプロンプトを入力すればあっという間に完成するので、ぜひ一度遊んでみてくださいね。
「Gemini × Nano Banana」の証明写真プロンプトを伝授
ここからは、スマホアプリの「Google Gemini」で画像を生成するやり方を見ていきましょう。
アプリを開いたら、バナナマークが目印の画像生成サービス「Nano Banana」をタップ。
次に、左側にあるプラスボタンを押して、『ギャラリー』から加工に使いたいペットの画像を選択します。
写真が読み込めたら、テキスト入力欄に下記のプロンプトを打ち込み、右側の送信ボタンを選択。
ここでは、9種類の表情をした犬の証明写真を作るプロンプトをご紹介するため、犬以外で作る場合は1文目のペットの種類を変更してくださいね。
また表情やポージングを、お好みでアレンジしてみるのも良いかもしれません。
例:犬の証明写真用プロンプト
添付画像をもとに犬の証明写真を作成して。
全体的に明るいトーンで、青い背景に変更してください。
全体のコラージュは、3x3レイアウト (9画像)。グリッド内の各画像は、縦向きスタイル。
ペットの顔と胸より上の領域のみを表示します。
ペットの表情パターンは:
・舌を少し出して、笑った顔。
・歯を出して怒っている顔。
・片足で鼻先を覆い、頬を赤らめて恥ずかしそうな顔。
・耳を下げて悲しい顔。
・左目を閉じて右目を開けたまま、ウィンクして微笑む顔。
・片足をあげて手を振っているように見えるポーズで、笑顔。
・目と口を大きく開けて驚いている顔。
・目を細めて口を開けてあくびをする顔。
・頭を横に傾けて考え事をしている顔。
数十秒程度待つと、犬の証明写真が表示されました。
写真部分をタップし、右上のダウンロードボタンを押せば画像保存が完了。
ほっぺを赤くして照れたりウィンクしたりする、ちょっぴり擬人化された様子がかわいいですよね。
ちなみに、お出かけ先で撮った鳥を使って、鳥の証明写真を作ることにも成功しましたよ。
ペットを飼っていない方は、カメラロールに眠っているアニマル画像を加工してみるのもおすすめ。