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環境の変化に慣れない…ストレスを感じたときの「簡単リフレッシュ法」

新年度が始まり、仕事や生活に変化があった方も多いのではないでしょうか? 環境の変化に適応しようとしてストレスが溜まりがちな時期です。ストレスを溜め込むと心身に不調が顕れやすいため、ふと思いついたときにできる簡単リフレッシュ法がお勧めです。セルフケアの方法を知って、ストレスに気づいたら実践しましょう。

ストレスを緩和するおすすめアーサナ

仕事中や外出先でストレスを感じたらお勧めなのがウッタナーサナ。マットがなくてもお手洗いなど席を立ったときに簡単にできるので気軽に試すことができます。前屈が苦手な方や力みが取れない方は膝を曲げてもいいので、頭頂部を下向きに、首を伸ばすようにしましょう。

ウッタナーサナ

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心身共に疲れた日の寝る前にお勧めなのは、背中に効果的なポーズ。自律神経が背骨のまわりに走っているため、背中やその周りの筋肉を緩めるとリラックスしやすいのです。ハラーサナの次にマッツヤーサナを行いましょう。ポーズを取れない時には、背中を反らしては丸める動きを数回繰り返すことをお勧めします。椅子に座ったままでかまいません。

ハラーサナ

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マッツヤーサナ

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リラックスへと導くおすすめの呼吸法

忙しくて、マットを敷いてアーサナを取る時間がなかなかとれない方にお勧めなのが呼吸法です。道具もいらず、スペースも必要ない呼吸法はどこでも思い立ったときにできるので気軽に試すことができます。呼吸が浅いようでしたら、まずは鼻から吸って口から思いっきり吐きましょう。ため息のようにたっぷり吐き出すと、吸いやすくなります。その後、腹式呼吸を行いましょう。腹式呼吸は副交感神経を優位にする働きがあるため、数回続けて行い、リラックスへと導きましょう。

アーサナ

腹式呼吸

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時間が取れそうなときには片鼻呼吸法もお勧めです。エネルギーのバランスを整え、脳を休ませる働きがあるため、数回行うことで心身の余分な力みがほぐれていくことでしょう。

片鼻呼吸法

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ライター/磯沙緒里さん
ヨガインストラクター。幼少期よりバレエやマラソンに親しみ、体を使うことに関心を寄せる。学生時代にヨガに出会い、会社員生活のかたわら、国内外でさまざまなヨガを学び、本格的にその世界へと導かれてインストラクターに。現在は、スタイルに捉われずにヨガを楽しんでもらえるよう、様々なシチュエーチョンでのレッスンを行う。雑誌やウェブ、イベントなどでのヨガコンテンツ監修のほか、ヨガ関連のコラム執筆も手がける。

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