家の片づけをしていると出てくる不要品。まだまだ使える状態のものだと、捨てる決心がつかず、なかなか手離せないことありますよね。そんな不要品はフリマアプリを使って必要な方に譲ることができれば、家の中もスッキリして、その上ちょっとしたおこづかい稼ぎも♪ フリマアプリを楽しくトラブルなく使いこなすコツをこっそり教えちゃいます。
南の島でお片づけ川根礼子
いつもご覧いただきありがとうございます。南の島でお片づけ・整理収納アドバイザーの川根礼子です。
「もったいない」から捨てられない。ものを手離せない理由のナンバー1としても挙げられる、この「もったいない」という気持ち。
まだまだ使えるアイテムを捨てるのは、確かに「もったいない」気持ちになってしまいます。使い切れる分だけを持つことが一番もったいなくないものの持ち方なのですが、ものが溢れている時代、なかなか難しいですよね。
かと言って、そのものを使わずに持っておくことは、置いておくスペースも「もったいない」し、結局は使わない(使えない)ことも「もったいない」!
そんな時に役に立つのが、必要な方に不要品を譲ることができる「フリマアプリ」!
私も事あるごとに利用していて、フリマサイト歴は3年目になっています。良い買い手の方にも恵まれ、おかげさまで楽しく利用でき、100件以上のお取り引きをさせていただいています。
その中で楽しく気持ちよくお取り引きできるコツ、そして少しでも高く売れるコツをつかんできたので、今回はこっそりみなさまへ、そのコツをシェアしていきたいと思います!
楽しく気持ちのよい取り引きのためのポイント
コツ①:プロフィールはしっかりと
みなさんは、実際のお店で何かを購入するとき、どんなお店で買おうと思いますか? どんなお店かよくわからず、不愛想な店員さんのいるお店では、購入意欲も下がってしまうと思います。もしかすると、入るのさえやめてしまうこともあるのではないのでしょうか?
フリマサイトと言えども、お金をいただいてものの売買をするのであれば立派な「お店」。そんな気持ちを持って、プロフィールを作成してみてはいかがでしょうか?
・あいさつ
・どんな物を売っているのか
は最低限プロフィールには記載しておきたい事柄です。
それに加えてトラブル防止のために、出品した品物全般に関する注意点(中古品の旨や素人検品のため、見落としがあるかもしれない点など)や、配送や梱包に関する点などを明記しておくと良いと思います。
何を書いたら良いかわからない方は、最初は丁寧なプロフィールを書いている方を参考にしてみるといいと思います。
プロフィールはお店でいうところの看板、「顔」にあたります。丁寧なお取り引きを心がけている出品者の方には、丁寧な買い手の方が集まる傾向にあると思います。相手のお顔や素性がわからないフリマサイトだけに、トラブルは未然に防いでおきたいもの。
そのためにも、ぜひ丁寧なプロフィールを作成してみてくださいね。
コツ②:コミュニケーションをとる
手軽に不要品の売買ができるフリマサイト。コメントもなく「即購入」「即発送」「即評価」という流れも、もちろんありだと思います。煩わしい手続きややり取りなしで、気軽に売買できるのもフリマサイトの1つの良さでもあります。
でも私は配送途中で何かあったり、お届けしたものが相手の方の希望の商品と違っていた、そんなトラブルが万が一でもあったときのために、最小限のコミュニケーションは取っておいた方がいいのではないかと思っています。
過剰なコメントなどのやり取りは必要ありませんが、購入してくれた方へお礼の一言や、発送時や取引完了時にはメッセージをいれるようにしています。そうすることで、我が家の不要品なのにとっても喜んでくださったり、感謝されたり。
「誰かが喜んでくれている」ということが、フリマサイトを続けていくモチベーションにも繋がっています!
少しでも高く、そして売れるためのポイント
コツ①:商品の魅力を伝える写真を撮る
フリマサイトでパッと目につくのは商品の「写真」です。特にトップ画像は、一番最初に商品をアピールする大事な1枚になります。
では、どんな写真が良いのでしょうか?
①自然の光を味方に付ける
・明るい時間帯に自然の光が差し込む場所での撮影がベスト
・夜しか撮影する時間がない、そんな時は蛍光灯の下で影ができないように角度を調整してみてくださいね。
②背景はシンプルに
・商品を目立たせるために、背景に他の物は置かないなどと気を配ってみてください。
③全体を撮る
・トップ画像はどんなものかはっきりわかるように、全体像を画面に収めましょう。
④編集を効果的に使う
・縦横が逆になってしまったら直す
・暗く写ってしまったら明るめにしておく
・文字入れも効果的に使う(新品、値下げしたときなど)
などがポイントです。
その上で、商品の汚れやキズなども購入者にわかるようにきちんと撮って、トラブルを事前に防止しておきましょう。