メーカーや種類によっても冷蔵庫の収納方法はさまざまですが、今回は100均グッズを使った収納アイディアをご紹介。さらに、食材を収納するときに知っておきたい"しまう場所"についても解説します。すっきり見た目よく収納するだけではなく、適した場所に食材を収納しましょう。
ayako.anko
こんにちは。料理は得意ではないですが、携帯片手に少しずつレパートリーを増やすべく、毎日料理勉強中のankoです。
我が家が使っている冷蔵庫は、今年でもう8年目のものになります。一昨年に下から水漏れしたり……なんてこともありましたが(苦笑)、修理で見てもらってからは、また元気にフル稼働してくれています。
普段の生活で、何気なく使っているこの冷蔵庫。メインを入れるところ、サイド、冷凍室、チルド室、野菜室など、メーカーによってもさまざまですが冷蔵庫にはこうした場所がありますよね? けれど、どこに何を入れるのが正しいのか、みなさんはご存知でしょうか?
実はこれ、知っているのと知らないのとでは全然違うんです!
それでは、冷蔵庫に収納するときに覚えておきたい場所について見ていきましょう。
冷蔵庫の正しい保存・収納場所とは?
冷蔵室
まずは、冷蔵庫を開けて一番ど真ん中にくる場所、冷蔵室です。こちらの温度はだいたい2~5℃の設定で、作り置きであったり、我が家では残ったカレーを鍋ごと入れたりすることもあります。
我が家の場合、上段にはパン粉やチョコレートスナック、また袋に入った水煮などのストックをケースに入れて置いています。上段にあるものなどは、取っ手付きのケースに入れておくと、いざ必要なときにとても取りやすくて便利です。また、中に入れているものが見えるとごちゃごちゃした印象に見えるので、白いケースを使って中身が見えないようにしています。
同じ系統の色でケースを揃えるだけでも、冷蔵庫を開けた時にスッキリして見えますよ。
チルド室
メーカーによって違う場合もありますが、大半のメーカーのものだと冷蔵室の下にあることが多いチルド室。チルド室の保存温度は約0~3℃と、冷蔵室よりも低く設定してあり、凍らないギリギリの温度をキープしています。
食品の発酵や熟成を遅らせてくれたり、肉や魚など、鮮度を保ちたい生鮮食品などを入れておくのに適しています。
その他、ハムやウインナーなどの加工食品、かまぼこやちくわなどの練り物系、納豆や味噌、ヨーグルトやチーズなどの発酵食品などもチルド室がいいと言われています。
また意外なところで、もやしやブロッコリーなどの野菜も、チルド室に入れておく方が長持ちするため、我が家でも実践しているところです。
野菜の保存方法については、こちらを参考にしてください。
ドアポケット
ドアポケットは大抵の場合、約6℃〜9℃と少し高めに設定されています。
調味料や牛乳などの飲料系を立てて収納できます。出し入れがラクなのでいろいろと置いてしまいがちな場所ですが、こちらのドアポケット、じつは冷蔵庫を開閉することで、一定の温度が保たれにくい場所であると同時に、開閉による振動もあるため、炭酸飲料などの保存にはあまり適していません。
また、よくこのドアポケット付近に卵を置くスペースがある冷蔵庫が多いと思うのですか、じつはこの卵も、ドアポケットには置かない方がいいんです。
鮮度が重要な卵は、温度が安定しやすい冷蔵室に置くのがベスト。衝撃から守るためにパックのままで保存するのがいいようです。また、尖った方を下にして置いておくと黄身が安定してより長持ちします。
作り置きに便利! 見た目にもスッキリな保存容器
冷蔵庫収納において、我が家にとって欠かせないアイテムがこちら! ダイソーの耐熱ガラス保存容器です。
こちらはサイズによって値段も違うのですが、レンジや食洗機もオッケー。ガラスで中身が見えるので、冷蔵庫の中でスタッキングしていても分かりやすい。ガラス容器なので見た目もスッキリしています。
容器の詳細については、こちらの記事を参考にしてください。