こんにちは、ヨムーノ編集部です。
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お弁当の中のご飯やおかずが冷たくて味気ない、という思いをしている方はいませんか?せっかくのランチタイム。ホッカホカの温かいご飯を食べたいですよね。
そんな方におすすめしたいのが「保温弁当箱」です。詰め込んでから数時間経っても、温かいご飯を食べられる優れものです。
今回は特に保温性に優れていると言われる、サーモス・象印・タイガーの3つのメーカーを中心に、さまざまなタイプの保温弁当箱をご紹介します。選び方のポイントや、食中毒にならないための上手な使い方もあわせて紹介します。
保温弁当箱を選ぶポイント
保温弁当箱を初めて購入する場合、どのような基準で選べばよいのかわからない、という方もいるかもしれません。こちらでは、知っておきたい3つのポイントをご紹介します。
保温弁当箱の「保温効力」をチェックしよう!
保温弁当箱は、温かさを長時間保持できるのが一番大きな特徴です。どれほどの保温能力があるのか?という目安になるのが「保温効力」です。保温効力は、次のような方法で計測して表示することができます。
室温20℃(±2℃)で2時間以上フタを開けた製品に、沸騰したお湯を入れます。そしてお湯の温度が95℃(±1℃)になったときに、フタを閉めてそのまま放置します。メーカーはこの条件下で、何時間放置して何℃以上を保てるかを記載できるのです。
例えば「保温効力:65℃以上(6時間)」と表示された製品ならば、お湯が95℃の時に栓をして6時間後に65℃以上の温度が保てるものである、ということです。保温弁当箱の保温力がわかる数値なので、ぜひチェックしてください。
保温弁当箱は、持ち運びがしやすく、使いやすいサイズを選ぶ
保温弁当箱には、さまざまな形状やサイズがあります。購入する際には、通勤バッグや通学バッグと相性のよい形状のものを選びましょう。バッグの中に収まりやすいものや、持ち運びがしやすいように工夫がされているものがおすすめです。
さらに、利用する人に適応した容量の保温弁当箱を選びましょう。がっつり食べたい人には1合飯以上のサイズ、小学生のお子さんや女性であれば0.5合程度のサイズがおすすめです。無駄に大きなサイズは、中味が片寄ったり、持ち歩くのに邪魔になります。
保温弁当箱は、洗いやすく、清潔に使えるものを選ぶ
毎日使う弁当箱。洗いやすくて、清潔に衛生的に使いたいものです。容器やフタ、ゴムパッキンなど、まとめて丸洗いできるタイプがおすすめです。保温弁当箱の中には、食器洗い機に対応している商品もあります。
またメーカー独自の抗菌加工や、ニオイや汚れが落ちやすいようにコーティング加工された保温弁当箱もあります。購入する時は、ぜひこれらのポイントもチェックしてみましょう。
保温弁当箱の種類
保温弁当箱には大きく分けて3つの種類があります。
保温弁当箱の種類①スープもご飯もホッカホカ!ランチジャータイプ
「ランチジャー」は、魔法瓶の構造を利用した保温弁当箱のことです。真空断熱などを施した保温容器に、ご飯、スープ、おかずの容器を入れるタイプです。これら3つの容器を全部入れられるタイプもあれば、スープとご飯だけを入れられるタイプ、ご飯だけ保温容器に入れるタイプなどに分かれます。
屋外で仕事をしている人や、オフィスに電子レンジがない人などにおすすめです。
保温弁当箱の種類②人気上昇中のカフェ丼タイプ
「カフェ丼」タイプは女性を中心に注目度がアップしている保温弁当箱です。保温容器にご飯を詰め込み、その上におかず容器をのせる2段式になっています。特徴的なのはその形状です。可愛いどんぶり型をしており、食べ口が広いので本物の丼物を食べている気分を味わえます。
汁気の多い具を、食べる直前にご飯にかけるので、ご飯がグチャっとしないのがメリットです。ご飯はもちろん、パスタやうどんなどの麺系ランチもOKです。
保温弁当箱の種類③シンプルに使いたいならスープジャータイプ
「スープジャー」は、筒形をした魔法瓶構造の保温弁当箱です。水筒と大きく異なる点は、飲み口が広く設計されていることです。そのため野菜やお肉がゴロゴロしたシチューやリゾットなども簡単に入れられて、食べる時も容易にスプーンすくえます。
保冷効果があるものがほとんどなので、メロンやパイナップルなどのカットフルーツを冷やして持って行ってもいいでしょう。
保温弁当箱のおすすめ【サーモス】4選
世界中で使われているサーモスの魔法瓶。その技術を利用した保温弁当箱も高い評価を得ています。